見出し画像

#435 製薬業界ネタ~構想会議が中間取りまとめ 海外人材・資金呼び込み「トップレベルの創薬の地」へ 官民協議会を設置

おはようございます!本日もよろしくお願いします。四十肩のその後ですが、急性期の炎症は治まったので、夜に眠れないほど痛くなることはなくなりました。それでも寝る前に湿布を貼って、痛み止めを飲んでから寝ています。おそらく慢性期に移行した模様で、そこまでひどい痛みではないですが、ずっと左肩が重い感じがします。軽く首を寝違えた感じが続いているような感覚です。案外、これもQoLが悪いですね。早く治まってくれるといいなと思いますし、これ本当にいい治療方法を見つけたら助かる人、たくさんいそうだなと思いました。さてさて本日は「製薬業界ネタ~構想会議が中間取りまとめ 海外人材・資金呼び込み「トップレベルの創薬の地」へ 官民協議会を設置」です。

創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議

昨年の検討会に続いて、ラグロス関連の事を議論する場として、構想会議というのがあって、そこでの議論が中間とりまとめを行ったという記事です。以下、記事からの抜粋です。内閣官房の「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議(座長・村井英樹官房副長官)」は5月22日、中間取りまとめを行った。戦略目標に「世界トップレベルの創薬の地」を掲げ、施策を明記した。新規モダリティが台頭し、医薬品の開発スピードが速くなる中で、シーズの実用化に向けて日本にはいわゆる“アクセラレーター”人材がいないことを指摘。外資系企業の人材や外国資金の呼び込みに向け、外資系の製薬企業やベンチャーキャピタル(VC)をメンバーに含む「官民協議会」を設置することを盛り込んだ。協議会を通じ、政府が医薬品・医療産業を成長産業に位置付け、コミットしていることを海外に発信するとともに、日本の創薬エコシステムで活動してもらいたい考え。8月にも準備会合を開く方針で、実現に急ぐ。中間とりまとめは、骨太方針への反映を目指しており、個別の施策については関係省庁が予算請求を通じて実現したい考え。

要はアメリカ的な環境を・・・

色々な事が書かれていて、なかなか全部を理解するのが難しい内容でしたが、簡単に言うとアメリカのような創薬環境を日本でも整えていきましょうという感じなのかなと思いました。薬事規制や治験の実施体制なんかも海外と同等並みにしたり、資金もVCから流れるようにしたりして日本を盛り上げていきましょうってことなのかなと理解しました。方向性としては良いと思いますね。海外の医薬品ビジネスをやっている人から見た日本はまさに不思議の国って感じだったと思いますので。その辺の環境を理解しやすい形に変えるだけでもずいぶん印象は良くなるだろうなと思いました。あとはこういうことをどうやって海外に発信していくかですね。そこも重要だと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ちょっとハイレベルな話が多くなっているので、分かりにくいところもありましたが、基本的には良い方向に日本も変わっていくのかなという印象です。割と行政側がこれまでは強気な姿勢でやってきましたけど、GDPも下がっていく存在感がなくなっていく日本で、もうそこまで強気な行政は出来ないというのが本音かもしれないですね。まずは海外の基準にあった状況を整えられるかということなんだと思います。官民協議会というものが作られるようなので、その活動についてもキャッチアップしていきたいと思いました。ではでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?