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#392 業界ネタ~2023年 国内新薬承認取得数ランキング

おはようございます!今週はクライアントさんへの納品があって、すっかり更新が滞ってしまいました。しかし気温がいきなり夏みたいになったり、冬みたいになったりで本当に何か変な感じですね。ちょっと前にも言いましたが、年を取ると寒暖差があるとちょっとつらいんですよね。今日は若干、風邪気味かなと。仕事が忙しかったのもあると思いますが、今日は少しゆっくりと過ごしたいなと思います。さてさて本日は「業界ネタ~2023年 国内新薬承認取得数ランキング」です。

2023年 国内新薬承認取得数ランキング

今日はAnswersさんの記事から2023年 国内新薬承認取得数ランキングについてです。以下、記事からの抜粋です。2023年に新医薬品の承認を取得したのは49社(前年は59社)で、承認数が最も多かったのはファイザーと第一三共、ノバルティスファーマの3社でした。それぞれ7つの承認を取得しており、ファイザーと第一三共は新規有効成分で2つ、ノバルティスは1つの承認を取得しています。4位は承認数5(新規有効成分等1・その他4)の武田薬品工業。無または低ガンマグロブリン血症治療薬「キュービトル皮下注」のほか、主力の潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンタイビオ」の皮下注製剤などが承認されました。5位は4つの承認を取得したユーシービージャパンと協和キリン。7位までにランクインした上位10社のうち、7社が外資系企業となりました。

承認品目が減少傾向・・・ラグ・ロス?

何となく顔ぶれも少し変わってきているような感じはしますが、圧倒的に外資系が強いですね。いよいよ薬価改定の影響も出てきますし、内資系の中堅企業はかなり苦しくなってきそうな気配があります。あとちょっと気になった数字があって、22年は56品目が承認されたのに対して、23年は35品目だったんですよね。そもそも新薬が出にくくなってきているのと、おそらくドラッグラグ・ロスの影響が出てきているということなんだと思いますね。1つでも国内で承認されるように日々、活動していきたいなと改めて思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?かなり医薬品業界全体の雰囲気も変わってきたなという印象ですね。いよいよ変革期の中でどうやって生き残っていくのか、どうやって社会に価値を生み出していくのか、考える時期に来ていると思います。キャリア全体も見据えながら、一度、今の環境を見つめ直してみるのもいいかもしれません。バイオベンチャーも日本支社の立ち上げ案件も増えてきている印象ですし、そういうところで頑張ってみるのも面白いのかもしれないですね。ではでは、また!


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