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#322 「部下を叱っても、たいして意味はない」と考えていたマネジャーの話

おはようございます!今日は天気が今ひとつですね~ただ暑さがかなり収まってきている感じがします。ようやく秋が近づいてきているのかなと思いますね。本格的に寒くなる前に色々とやっておきたいこともありますね。少し運動をしたり、旅行に出かけたりしたいですよね。しっかり時間を作って本格的な冬が来る前に楽しみたいなと思いました。久しぶりに山にも行きたいな。さてさて本日は「「部下を叱っても、たいして意味はない」と考えていたマネジャーの話」です。

マネージャーはメンバー叱るべきか否か?

今日のVoicyを聞いて、何となく自分がマネージャーをしていた頃に意識していたことに近いなと思うものがあったので共有します。内容は以下の通り。私が出会ったあるマネジャーは、叱らないスタイルで部下を指導していました。彼の考えはシンプルで、「叱っても成果は上がらない」というもの。部下が締め切りを守れない場合、彼は冷静に対応し、その仕事を他の人に振り分けることが多かったのです。そして、その部下には次回から簡単な仕事を与え、その成果を見守っていました。このマネジャーの独自のアプローチは、部下の能力に合わせて仕事を割り振ること。高い能力を持つ者には難しい仕事を、低い能力の者には簡単な仕事を与える。そして、その成果は評価やボーナスにしっかりと反映されていました。現代では「叱る」と「パワハラ」の境界が曖昧になってきています。このマネジャーのようなスタイルは、そうした現代の環境に適応した新しい形のマネジメントかもしれません。

労働力を成果に変えるのがマネージャーの仕事

確かに私も叱ることはほとんどしていなかったと思います。ただ仕事のアサイメントはかなりシビアに考えていましたし、それこそがマネージャーの仕事だと思っていました。メンバーの力量を冷静に見極めて、力量に応じた仕事を割り振る。その成果(実は仕事の割り振りを決めた時点でほとんど評価が決まっているということにもなりますが・・・)に応じて評価すると。これを淡々とやることがマネージャーの仕事かなと思っていました。簡単に言えば、会社が労働力を自分に与えてくれて、その労働力を最適に使う・管理するってことがマネージャーの最大の仕事かなと。これに加えて将来の成長するためにメンバーの育成も考えていましたが、やはり重要なのは労働力の管理かなと思います。これをやっていれば、叱るってほとんどないはずなんですけどね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?案外、この辺のマネージメントスタイルは人によって変わりますよね。ほとんどトレーニングを受けずにピープルマネージャーになるので、まあ、当たり前と言えば当たり前だと思うのですが、組織運営としては本当は重要なポイントだと思うんですけどね。もう少しこの辺のスキルみたいなことを勉強する機会を会社は提供してもいいのかなと思いました。皆さんもピープルマネージャーになった際には、この辺を意識してやってみるといいのかなと思います。ではでは、また!


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