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#295 なぜ「結論から話す」がなかなかできないのか

おはようございます!不安定な天気が続いていますが、皆さんはお元気にお過ごしでしょうか?私の妻は頭痛持ちなんですけど、やっぱり気圧が不安定なときは頭痛が起きやすいみたいですね。私もなんとなく体がだるくなったりしますね。ちょうどエアコンの温度調節も難しい季節なので、それも重なって体調を崩しているのかもしれないです。暑くなってきましたし、体調管理をしっかりして頑張って夏を乗り切りましょう。さてさて本日は「なぜ「結論から話す」がなかなかできないのか」です。

結論から話すための3つのポイント

Voicyでの配信から。これ本当に仕事であるあるだなと思うことだったので、共有します。内容は以下の通り。「結論から話す」ことは、重要なビジネススキルの一つであり、コンサルティング業界でも一般的な慣例となっている。このスキルを身につけるためには、いくつかのポイントがある。まず、言い訳をすることなく率直に意見を述べることが重要であり、相手に怒りや恐怖を与えない安全な環境を作ることも必要である。また、まとめる能力が低い場合には、上司とのコミュニケーションを通じてトレーニングを行うことが有効である。さらに、「結論から言うと」というフレーズを使うことで、結論を明確に述べる習慣を身につけることができる。ただし、このスキルは時間をかけて習得する必要があり、企業の文化や環境の整備も重要である。

自分としては・・・

これ分りますね~最初の言い訳をしないってポイントは本当に経験があるので分ります。配信の中でも出てくるんですけど、ここが心理的安全性と密接に関連しているなと。何を言っても大丈夫という状況にすれば、結論を言いやすいですけど、もし怒られるかもしれないという気持ちが先に出ると、順番的には言い訳が先に来てしまいますよね。案外、心理的安全性がなぜ重要か?という問いに対する回答として、言い訳の時間を省くことが出来て生産性が上がるからというのは良い回答なのかもしれないなと思いました。あと面白いという意味では枕詞に結論から言うとと付けるってのは傑作だなと。全然、結論じゃないじゃん!という突っ込みが至るところで行われそうで、面白そうだなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本人はどうしても教育上、必ず正解がある問題を解き続けてきたので、結論から言って間違いだったらどうしよう的な恐怖感があるし、先生に当てられてみんなの前で間違いを指摘されるみたいな苦い経験がそうさせている部分もあるのかなと思いました。ついつい考えた過程から話してしまうと。そうすれば、答えに行く前に訂正してもらえて、最後の回答には行き着くみたいな、ある種の自己防衛が働くのかもしれないですね。仕事となるとそもそも正解が分らない問いがほとんどですし、結論から議論することは論点の整理という意味でも重要なんですけどね。子育ての中でも間違えることが悪い訳じゃないという雰囲気は作っていきたいなと思いました。ではでは、また!


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