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#341 「がんばらなくってもいいんだよ」を、ちゃんと解説する

おはようございます!娘はかなり元気になってきました。私も山は越えた感じはしますね。ちょっと楽になってきた気がします。しかし本当に色んな感染症が流行していますね。結局、ある程度、ウイルスとは共存していくしかないのかもしれませんね。もちろん本当にまずい感染症はワクチンに頼るとしても、それ以外の感染症はある程度、共存しながら免疫を付けておく方がいいのかもしれないなと思いました。さてさて本日は「「がんばらなくってもいいんだよ」を、ちゃんと解説する」です。

頑張ってはいけない場面がある・・・

なかなか面白い配信があったので共有します。頑張らなくていいんだよの本質をつく話です。以下、配信の概要です。「客に頑張らせるな」という考えは、コンサルティングの中での重要な教訓として挙げられる。インターネット上での「頑張らなくても良い」というメッセージとは異なり、背後にある理由や文脈が重要である。商社の課題は社員の定着率の低さだった。経営計画の達成を優先し、社員に長時間労働を強いる結果、社員の離職率や休職者が増加した。真の問題は「生産性の低さを、社員の労働時間で補おうとしている」ことである。MITのピーター・M・センゲ氏はこの現象を「相殺フィードバック」として説明し、無駄な努力や過度な頑張りが逆効果となる例を示している。現代の多くの仕事は、「量をこなせば成果があがる」という性質ではなく、労働時間と成果が直接的に関連しないため、盲目的な頑張りは時代遅れであると結論づけられる。

まじめな人ほど、ついつい・・・

納得ですね。案外、頑張りに頼ってしまう場面って多いように思いますね。目の前の課題はそれで何とか解決できてしまうので。これは長期的に見ると課題を隠してしまうことになるということだと思うんですよね。何だか心当たりがありまくる気がします。やっぱりマネージメントをする側は、この本質的な問いに真剣に向き合う必要があるでしょうね。効率化はもちろんですが、優先順位付けも大事になると思います。本当に価値の高いことに時間を優先的に使うことで、成果を上げると。すごくまっとうな話なのですが、実際の現場では良いやつがいて、それやっておきますね~とか言って何とかしてしまうんですよね。そうすると本質的な問題の解決へのモチベーションがなかなか湧いてこないんだと。なので、みなさん、がんばらなくってもいいんだよって話でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?案外、こういう事例ってどこにでも転がっていると思うんですよね。むやみに頑張らなくっていいんだよって感じなんだと。努力しなくて良いって話ではなく、生産的でないやり方を取って気合いで乗り切る必要はないんだよって感じなのかなと。確かに今後、生成AIも出てきて、この辺をうまく使って、自分は価値の高い活動に焦点を合わせるみたいな視点が重要になってくると思いました。私もGPT4とプラグインで色んな事を試していますけど、本当にすごいなと思いますね。皆さんも一度、身の回りで頑張り過ぎていることはないか?本当の課題は何なのか?考えてみては、いかがでしょうか?ではでは、また!


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