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#045 私の履歴書~第8回 臨床開発後期編~

おはようございます!あっという間の金曜日ですが、いかがお過ごしでしょうか?今日は本当に春ですね、外は気持ちがいい。今朝、ウクライナ関連の記事をスマホで見てたら、プーチン大統領はサイボーグと入れ替わっているらしいという怪しげな記事に妙に惹かれてしまい時間を溶かしてしまったアホなおじさん、いわのです。さて、今日は私の履歴書シリーズで今の会社に入ってから経験したことについて。

新しい事にチャレンジするって大変・・・

臨床薬理で薬物動態の分野をやり切った感じがして、いよいよやるなら臨床開発後期かなと漠然と思ってました。社内公募みたいな感じも見ていたんですけど、なかなかチャンスが無く社外も視野に入れて探していました。とはいえ経験がないもので、なかなかやらせてくれるところがないんですよね。そんな時に一度、同じプロジェクトでご一緒させていただいた方から声を掛けてもらいました。まあ確かにチャレンジさせてくれるのは、自分の仕事ぶりを知っている人しかいないよなと思って今の会社に入社することになりました。

入社してビックリ!!!

で、びっくりしたのが、そもそもグローバル開発で行う国際共同試験がほとんどなく、ほとんどが日本のみで実施する臨床試験ばかり・・・そして仕事のほとんどが臨床試験のマネージメントでした(昔の内資系のメーカーのような感じだと思います)。おやおや?なんかイメージしてた仕事と違うな~、でもこれからは変わっていくはず、とか余裕をぶっこいていたら、自分もどっぷりその世界に巻き込まれていきました。当時の組織では人の出入りが激しかったもので、あれよあれよという間に人がいなくなり当時の皮膚科のプロジェクト全部をやれって感じになってましたね。毎月何かしらの試験のCTNがあって、ずっと一年中試験の立ち上げをやっているみたいな年もあったなあと。よく耐えたな・・・

次回予告

そうこうしているうちに人も増えて、グローバル開発の波がようやくやってくる感じになります。それはそれで、なかなか慣れないこともあってトラブルが続いていくのですが・・・その先は次回、また書きますね。組織がどうやって成熟していくのかって、その文脈を知っておくことは結構、参考になるし、面白いかなと思いますので。包み隠さずに書いてみますね。ではでは、また!

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