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日経掲載 & 大きな別れ【 人材を見抜くには 】

■ お知らせ

 3/31の日経新聞の紙面:オピニオン欄「COMEMOの論点」に、私の投稿記事が紹介されました!ありがとうございます。

 私も多くの投稿で学ばせてもらえた立場。採用の心構え、方法、新たな提案など活かしていきたいと思います。

 ↓ 下記リンクには、様々な投稿が紹介されています。

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【 投稿記事 】 https://note.com/iwashitax/n/n5f4a508941cf

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 今回の企画は、就活の時期ということで「人材をどう見抜く」というテーマだったと思います。
 ただ現実、新型コロナ感染症の影響で内定取り消し、解雇、雇い止めという問題が起きています。人材を見抜くよりも、まずどう守るかということを考えなければいけない状況ですね。。

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■ 大きな別れ

 【 #人材を見抜くには 】に関連して・・・

 昨日は当社に大きな大きな別れがありました。

 勤続年数30年以上のスタッフが退職しました。

 当社は祖父が創業した小さな同族会社。退職したスタッフの初対面は、なんと幼稚園の年中さんの時です。

 今ではそのスタッフから「先生」と呼ばれますが、ふとプライベートの話や社員旅行の際には「お兄ちゃん(妹がいるので)」と昔からの呼び方になります。照れ臭いけれど、なんだか嬉しい。

 退職の挨拶で、スタッフはこんな事を言いました。

スタッフ「最初は、所長から『事務作業できる?座っていられる?』なんて面接で聞かれましたが、30年以上座らせて頂きました!」

 毎週テニス、連休があればどこでも旅行に出かけるアクティブな方。入社当初からずっとおしゃれで、活発。当時、私の父親は馴染んでくれるか心配だったそうです(今なら問題になりそうな発言です・・・)。

 良い意味で見抜けなかったのか。それとも、そんなスタッフの個性が事務作業の多い会計事務所に明るい化学反応をもたらしてくれたのか。

 スタッフさんは大先輩。軽々にその問いに回答できませんが、スタッフの挨拶にその答えがあったと思います。

スタッフ「流行りの言葉でいえば、ワンチームでやれましたね!」

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 当初は、毎年4月に実施する社員旅行にもOGとして参加していただく予定でしたが、新型コロナ感染症流行の現状、中止に。

 でも、また終息した後には、いつでも旅行には来てくださいという話になりました。旅行でも宴会でも、何かあれば連絡しますという会話は社交辞令ではありません。

 契約書上の別れはありましたが、30年以上、一緒に過ごしたスタッフとの絆はこれからも。

お読みいただき、ありがとうございました。 FB:https://www.facebook.com/takayoshi.iwashita ㏋:https://ibc-tax.com/