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とっておきのデサート 【 おうち遊び大賞 】

 何度か紹介させていただいた「おうち遊び大賞」の結果が公表されました。

 受賞された方、おめでとうございます!どのアイデアも子どもがもう少し成長したらやりたいと思っていたものばかりでした。

 そして、私は…な、な、なんと「サクランボ賞」なる子どもが大喜びしそうな賞を受賞させて頂きました!

 たなか様、hana様ありがとうございます。

 軽い気持ちで複数回、応募をしてしまい、その都度、温かいコメントやまとめ記事を投稿して下さいました。正直、でしゃばって、負担かけてしまって申し訳ないな、とも思っていました。たくさん楽しみ、アイデアを頂き、満足感たっぷりな中、素敵なデザート🍒まで頂けることになり。

 改めて、企画、運営、そして選考、本当にありがとうございました。

 子供たちから濃厚なスキを頂けそうです。

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■ あとがき 

 おうち遊び大賞では、この状況下において我が家の浮かれた部分を投稿しました。

 すごいアイデアではなくステイホームの中で楽しく遊んだ一面を切り取ったもの。

 「ほっこりしました!」

 そんなコメントを頂けたことがとても嬉しかったです。

 しかし、現実はそんな「ほっこり」ばかりの日常ではありません。

 喜怒哀楽で我が家の日常を表せば、喜怒怒怒怒怒怒哀楽楽
怒怒怒怒怒怒…ドドスコスコスコ~ドドスコスコスコ~。なんでそんなケンカができるのか、揉めるのか、壊すのか笑。

 まぁでも「怒」の時間帯が6割だとしても、何かできるようになった「喜」の瞬間、仲良く遊ぶ「楽」の瞬間が少しでもあれば、総合的には楽しい。家族みんな健康なんだから幸せさ。そんな毎日です。

 しかし、我が家にも1割ある「哀」の時間。

 今回は「あとがき」と題して、おうち遊び大賞に投稿した浮かれた部分の裏側を少し書きたいと思います。

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⑴ 私の哀:パパ嫌い

 今月上旬、家族のパパ嫌いモードが発動しました。原因は完全に私です。

 毎年5月は繁忙期ですが、今年はコロナ対策の相談業務も追加。緊急性の高い相談が多く、自宅にいても気づけばメールや電話応対の日々でした。リモートで、仕事と家族時間の境に困惑しているご家庭が多いと思いますが、我が家も同じくです。

 そして、私が余裕を無くし、表情も険しくなりイライラモードになる。ダメパパ化の典型をしてしまいました。

 結果、遊ぶ時も「パパ、電話ばかりだからヤダ」、食事の際も「パパの隣ヤダ」、寝るときも「パパと寝たくない」、最後には3姉妹全員から「パパいなくてもいいよ」とまで言われてしまいました。

 これで一番困るのは妻。私が戦力外状態になり、妻がどんどん疲れていきました。

 乗り切ったのはシンプルに、スマホから離れて全力で子供たちと遊んだこと。まだ子供たちも「本気で嫌い」にはなっていなかったので、無事リカバリーできました。

 これは自業自得の哀なので「しっかりしろよ!」と自分に喝でおさまるものですが、次に書く、最近の哀はもっと切ないタイプのもの。

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⑵ 子どもの哀:幼稚園行かなくていい

 2か月を超える登園自粛。

 3月、長女はいよいよ4月から年長さんになるということで非常にはりきっていました。

長女「年少さんのお世話、がんばるぞ~!」

 4月、友達や先生に会えないことを残念がりながらも、コロナとそれに伴う自粛を子どもなりに理解。

長女「早く行きたいなぁ。でも入院した時も頑張ったから、今回も大丈夫!」

 去年、病気で3週間の入院生活を経験しているので、よく比較していました。

 そして5月、自宅での自粛生活が定着しました。

長女「別に幼稚園、行かなくてもいいや」

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 私が一番哀しい瞬間は、幼稚園のお友達に関する話をするとき。

私「これは〇〇ちゃんと作ったんだよね~」
長女「え…〇〇ちゃん?…。あ、あ~!」

 お友達の名前を聞いて一瞬考えます。その一瞬見せる表情が、今、失われている部分を表しているようで哀しくなります。

 普段の夏休みも長期休暇ですが、夏休みはプール開放があったり、幼稚園以外でも友達と遊べます。でも自粛はそうではない。私も妻も娘が通う幼稚園が大好きですし、友達や先生も好きです。また通い出せば、すぐ色々甦ってくると思いますが、園生活を忘れかけてきている事に残念な気持ちになります。

 年少さんの二女三女は、一度も登園していないので、まだ友達という存在すらハテナ。

 相手はコロナ。しょうがないことです。

 甲子園中止、部活動ができない、受験生、就活、資格試験、結婚式・・、そして闘病。我が家とは比べ物にならない哀しい思いが世の中じゅうに溢れています。

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 おうち遊びで楽しく、ストレスなく。

 だからこそこの趣旨の企画は、改めて感謝の企画でした。我が家も「哀」に支配されず、楽しく過ごしているのは、自力だけでなく、こういった動きや発信からも力を頂いたからだと思います。

 ステイホームが徐々に緩和されはじめてきましたが、警戒する気持ちは変えず、そしておうち遊びを存分に楽しむ気持ちも変えず。

 また、懲りずに楽しい一面の育児日記も書きたいと思います。(その前に、パパ嫌いになったら書けないので頑張らねば!)

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【おまけ】最近の映える?おうち遊びより、デコレーションかき氷作り🍧(絵の具、チョーク遊びの次はシロップ画?)


#おうち遊び大賞 #子育て #育児

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