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だったら私は一体何を世間様に向けて書きたいって感じてるっていうのよ?



私の中の「まだ満足できない2割」を満たすもの、を探る作業。

エッセイ書くの楽しい!と思えた。



前に書いた記事で「わっかんないけど!なんか!書きたいって思ったわけよ!!」とNOTEを始めたいきさつを語った私でしたが。それでひとまず植物(アガベ)のことなどを語ったわけですが。

うん、なんか、まずエッセイ的なものについて、本当に書きたかったんだな!ってことが分かったのでした。

エッセイってあんまり馴染みなくて。雑誌とかに載ってるから普通に読む、くらいでした。他の人が書いたものは。

ただ、実は自ら書く訓練自体はみっちりやらされてたのかも知れない…。何だお前その自覚のなさ、って感じでしょうが。

小学5・6年の担任の意向で毎日日記(先生作成の原稿用紙で400字詰め2枚分くらいの文字数だったかな)を家で書いて次の日朝に提出するという、まあ今から考えるとなかなか大変なことやらされてたんですが、それが唯一かつ2年間に渡って課されていた「エッセイっぽい書きもの作業」ですかね。

だって先生、日記出してない生徒のことはいない人として完全無視するんだもん…。教師自ら子供の人格殺しに来るの、完全に独裁者だったよ…。

(他にももろもろ語りがいがある、今なら問題になって世間の晒され対象になりそうな先生でしたが、この頃の話はまた機会があれば。笑)

そんなわけで、小説は高校からずっと書いてたし学生の頃の文芸部で詩も書いたこともあったけど、書こうと思って自分から動いて書いたエッセイはNOTEが初めてです。

こう「自分の考えをまとめてシンプルな形にするという作業自体の楽しさ」、やっぱいいなと。短文のラリーを短時間で繰り返す旧Twitter・Xにはなかったじっくり満足感があります。

言いたいこと短文じゃ全然言い足りないってずっと思ってたんだよ…!

あと、目次の機能ね。地味に好きな機能です。目次部分だけ読めば本文きっちり読まなくても大意は掴めるように書くの、わりと好きです。これやると頭整理されて書きたいこととそのために不要なことがクリアになる。

みんな忙しいからきっと隙間時間でここ見てるんだよね、だとしたらいっそ目次だけで読みたい中身か判断できた方がいいやね。だって毎回こんな長文たらたら読んでらんないよねー。…という判断もありますが、考えをまとめたいという「私のため」が一番です。

エッセイ実は楽しい。その楽しみをきっちり知れたことがまず大きな収穫だったのかもしれません。

ただ、エッセイだけで足りなかった2割分全てが満足できたかって言うと…。

が、やっぱり小説からは逃げられない。


それで、満足できないところは何なのか。考えてみました。案の定かよ、という結論が浮かぶのでした。

小説だよなぁ…。一番小説に最適化されてるから体も脳も不足を報告してくるよなぁ…。

舞台構成も推敲も伏線もキャラ設定も読んだ方に響いていく感じも、全部やってて楽しかった。代わりになる趣味はない。

これはエッセイを先に書かないと体感できなかった、いや、まざまざとその不満足を味わうためにあえてわざとやった。そうだろ私。

薄々そうだろうと思っていたけどやっぱりかよ…!エッセイだけでお茶を濁せればよかったのに!あーーーー!!!書くしか!ないのか!私は!!!!

小説書きたくないよぉ。
(小説書きたいよぉ。)
時間忘れて人に迷惑かけて
(書いたら絶対楽しくて)
ヤバい目付きになって
(キャラや世界に憑依するのが楽しすぎて)
現代に生きるための社会性を失って
(ここではない世界にのみ注力して)

人として「まとも」ではいられない。
(小説書きの機械としてのみ機能できる。)

書きたくないよぉ…めんどくさいよぉ。社会性とか人としてとかガン無視できればまだ幸せだったよ。こんなにも日々まともな社会人としてこの国に生きることの重要さを説かれ、そうでないなら不要とまで言いたげなこの時代にさぁぁ。

でも気づいてしまったらさぁぁぁ…。何か書くしかないんじゃないの…もう…めんどいけどさ…くっそ…。でもエッセイも好き。つまり二足のわらじ確定か…。エッセイ書きながら小説の中身考える作業か…あー…。

そして思うのでした。じゃあ私は一体何の小説を書くつもりなのだろうな?と。


こうしてしぶしぶ動き始めるしかないところにまで追い込まれた私ですが。

何を書くのか、って色々考えることありますよね。ジャンルとか、対象年齢・性別とか。活動場所とかも。

好きなこと、できること、したいこと、苦手なこと。


同人活動は二次創作メインで、それは確かに楽しくもあったのですがしんどさもあったので、別のフィールドを考えたい。ガチの賞レースや投稿サイト連載も、この段階ではまだ気持ちをそこまで持っていけない。まず短編からリハビリが現実的。

ただ、二次創作では男女・男男の恋愛ものをメインに書いてたのですが、私あんま恋愛メインの話書くの得意じゃないな…?とは感じていました。キャラやカップリングが好きだからある程度は書けていたけど、キュンキュンする…!みたいな恋愛ものは…。18禁も一応楽しく書いてましたが、それも得意なのかな…自分では何とも言えないな。好きではあった。

あと作者がいる作品のキャラを好き勝手動かすこと(極端なギャグとか辛い目にあわせるとか)もできなくて、自作のキャラならどうにかなるのに…という不自由さは正直ありました。趣味の集まりだから交流メインだしね。

つまり自作のキャラになら辛い展開を強いることも厭わないタイプなんですね、私。一時期どこか投稿するか?と考えた時にホラー系向いてるのかも、と思ったこともありました(決局書かずでしたが)。ミステリーとホラーはジャンルとして一緒にされがちですが、ホラーやサスペンス方面はいけても本格的な推理ものは厳しそう。自力で推理トリック考えるとかは苦手です…。

なろう的なものもわりと読みますし、コバルト文庫とティーンズハート文庫とりぼんなかよしちゃおの少女誌とジャンプマガジンの少年誌で育っているので小説文体のベースはそっちに近そうです。ただナーロッパ舞台で恋愛オンリー…という道を選ぶと恋愛ものあんま得意じゃない感が出そうだし、主人公には他に目的や使命があって…みたいな展開の方が楽しんで書ける気もします。

引き続き考えていくしかないよね。


うーん、結局、どの方向性が現実的…?それとも、組み合わせたり?なろう舞台でホラーやる?それともこれまで考えたことないジャンルも覗いてみる?

そして結局、また思考が立ち止まってひたすらぐるぐるさ迷うのだった。一歩進んで二歩下がる…。

まぁエッセイ書きながら小説のことも考えていくしかない…でしょうね。


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