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コンパクトミラーにときめいていたい

こんにちは、イワシです。

今日はおんなの子らしさへの憧れと、照れくささのお話です。

ピンク色のアイシャドウ。
ひらひらのワンピース。
最近流行りの大きい襟のブラウス。
パステルカラーのふわふわニット。

見ているだけでテンションが上がる、おんなの子らしいお化粧やお洋服。
雑誌やお店で見かけるたびに思わず手に取っちゃうし、可愛くてきゅんとします。

でも、わたしはこういうものを身に付けるのがにがてです。

ピンクは似合わない、ガーリーな服はキャラじゃない。
そんなことを思ってしまいます。

わたしは基本的にばかみたいに自己肯定感が高いのですが、「おんなの子としての自分」に関しては全く自信が持てません。

自信がないから、おんなの子らしさを見せることを恥ずかしいと思ってしまいます。

同性の前だとそうでもないのですが、特に仲のいい男友達の前だと可愛らしい恰好をすることになぜか照れてしまうんです。自信がない部分を見せたくなくて、あえておんなの子らしさから隠れて強がってしまうんですね。

可愛くなりたい、可愛くありたいという気持ちは十分すぎるほどあります。
いろんなメイクを楽しみたいし、ときにはガーリーな服も着たいです。

ただ、照れてしまうだけ。

サークルの仲のいい男友達に、そんなわたしの心情を見透かされていました。(ばれてたことがこれまた恥ずかしいのですが)
そしてこう言われました。

「別にお前がどんな服装してても、いちいち似合うとか似合わんとか思わんよ」

いや、そうですよね~。自意識過剰って知ってるんですよわたしも。
ちなみに、これはおんなの子っぽい服着たらいいやんっていう彼なりの励まし?アドバイス?だと捉えています。ありがとうね。


そのことばをきっかけに、ちょっと冒険したアイシャドウに挑戦してみました。
いつもは選ばない淡い色のニットも買ってみました。

いざ身に付けてみると、あれ、悪くないやん。

何より、気分が上がります。
鏡にうつる自分にときめきます。


女性に生まれたからおんなの子らしい服を着ないといけないとは全く思いませんが、憧れを押し殺して似合わないからと逃げてしまうのはもったいないなと思います。
可愛い自分でいたいなら、そうすればいい。
いつだって自分にときめいていたいです。

なんて言ってるわたしも、まだまだ照れくささは捨てきれていないんですけどね。
ちょっとずつ、自信をもっていけたらいいなあ。


今日のタイトルは、わたしの大好きなカネコアヤノさんの『やさしい生活』の一節からお借りしました。PVも含めてとても素敵な曲なので、ぜひ。


読んでくださったあなた、ありがとうございます。










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