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アスケん(アフタースクール研究会)って何?

まずは「いわせちゃや」を運営している「アスケん(アフタースクール研究会)って何?」について説明したいと思います。

我が家が岩瀬自治会の子ども会に入会した頃(2013年)は、岩瀬子ども会は活発な活動をしていたのが印象的でした。
新入生歓迎会、映画鑑賞会、ラジオ体操、遠足(バスで行くディズニーランド!)クリスマス会、卒業を祝う会などなど。
引っ越してきて、近所に知り合いがゼロの状態だった我が家にとって、本当にありがたいコミュニティでした。
役員の方が中心になって準備をしてくださり、毎回楽しく参加しました。
子ども会の役員は持ち回りでしたので、我が家も順番に役員をお引き受けしました。※私は平成28年(2016年)の子ども会会長。
実際に役員として関わり、近隣子ども会の会長さんと協力し、コラボ企画「逃走中in千葉大学」を実施したり、お互いの自治会のお祭りへの参加協力したり。とても楽しい活動体験をしました。

【逃走中のゴールに待つのは当時の自治会長(笑)】

ただ、子ども会の役員を経験し、想像以上の役員さんの大変さも痛感。
私自身、その後は小学校のPTA役員なども関わりつつ子ども会の活動もお手伝いしていましたが、PTA同様に子ども会も「役員のなり手不足」の壁にぶつかり始めました。
そこで、地域の方に子ども会の活動をお手伝いくださる方が欲しいと役員会で声を上げました。
そこから、地域に住む世代の少しずつ違う主婦4人がつながり新たな組織の発足に至りました。
「子ども会の継続を主題に、多層的な年代が参加できる自治会活動をシニアと中高生誘致の視点から企画提案する目的」でプロジェクトの立ち上げを企画し、自治会に相談し了承を得られたので活動を開始することに。
そこに、すでに岩瀬自治会館の管理人&地域コーディネーターとして自治会に活動協力していた、千葉大学大学院生のチャーリーとマリアから提案のあった千葉大主催の地域支援のコンテスト(ハーブプロジェクト)の支援を決定。
プロジェクト名を「アフタースクール研究会」(通称アス研)に決定しました。(この名称は当時の中学1年生の提案によるもの)
「近所のシニアを中心とした大人たちが見守る、近隣の子供たちの居場所作り」として、自治会館2階を毎週木曜日の午後14時~17時に開放するなど、大人も交流する活動が始まりました。
「地域自治会」「ハーブ」「大学」「子ども会」というそれぞれの拠点が絡み、関わるメンバーからのアイディアで面白い活動が次々に生まれました。
2017年の岩瀬さくら祭りのイースターエッグハントでは、地域のお宅に協力をお願いし、ハーブのポットを使った宝探しが大盛況。

【イースターエッグハントを待つ子どもたち】

その後もハーブの活動を通じて、子ども会に限らず地域の保護者やシニアの方との交流が生まれたり。小さいお子さんからシニアの方、海外の大学生まで本当の意味での「多様性」の交流の場となりました。

【みんなで作ったプレートといわぽん】

ところが、2019年12月初旬からのコロナ禍以降、アスケん運営メンバーも定期的に集まって活動することが難しくなりました。
子ども達の活動も、集まる難しさや上位組織への申請書類等の負担感もあり、上位組織の加盟も一旦休止。岩瀬自治会内の子ども部となり、様子をみることにしました。(このためアスケんの活動も休止)
今までのような活発な多世代交流は残念ながらいったんストップ。

コロナ禍に活動をやめた自治会や町会が多い中、岩瀬自治会では工夫しながら防災活動をしたり、地域の皆さんが顔を合わせられるイベントを開催し続けてきました。

【コロナ禍には有志でフラッグを作って自治会館に飾りました。】

そして2023年の4月。
まだコロナ禍ではあるものの、いろいろなものが動き出しました。
そこで、アスケん(子ども部)も活動をリニューアルしつつ、また動き出そうと今回の岩瀬自治会館2階の開放に至りました。
まだまだ手探りの活動ですが、是非お近くにお越しの際はお立ち寄りください。(協力してくださる方を随時募集しています。)
                              (富田)


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