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【映画レビュー】ドニー・ダーコ(2001)

Filmarksに載せた「ドニー・ダーコ」(2001)の映画レビューです。

解説(特に「タイムトラベルの哲学」)を読むと、見事に「味変」する作品。意図した説明不足っぷりで記憶に残す制作側のねらいがはまった作品。

ジェイク・ギレンホールが初々しい。

初見だと人物造型(や、その行動原理)の不自然さは脚本の味かと思ってました(まんまとやられて幸せです。笑)。

不自然さと自然さ、この世界と別世界、生と死、現在と未来、そして「つまらなさ」と「おもしろさ」などがまさに紙一重な作品でした。たしかに評判通り、映画好きは押さえておくべき逸品。

(了)

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