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なぜ人はアイドルに惹かれるのか。

得意げなタイトルを掲げているが、これはあくまで100%主観経験に基づいたものでその上深夜テンションで書き始めた荒削りのある種の備忘録的なものとして読んでほしい。

坂道グループのアイドルが好きだ。コロナ禍の自粛期間にたまたま見た日向坂46の動画に一目ぼれして漁っていくうちに日向坂のみならず欅坂(現櫻坂)乃木坂にハマって行った。

最初は可愛い、そしてバラエティーも面白いなんてことで今やCDや写真集、グッズなんかを買いあさるまでどっぷりハマってしまった訳だが、入り口である可愛い、面白いだけではここまでハマらなかったと思う。

ではなぜここまで(自分含め)どっぷりハマる人が現れるのか、それは一重に彼女らが”アイドル”であるからだと思うのだ。

もちろん同じ窓口で女優やモデルのファンになる人も大勢いると思うが、アイドルはより顕著にファンを取り込む力が強いと感じる。
それはなぜか。答えは簡単で”アイドル”は”アイドル”だから。である。

あまり好きなものへの表現としてはしたくないが、言葉を選ばずに言えば「”フィクション”妄想の類を演じている」さらにかみ砕いて言えば純度100%の”夢”なのである。

アイドルというのは女優、モデルの類と大きく異なり受け取り手側が望む夢を限りなく叶えてくれる。握手会なんかの実際会える、話せる機会があるしそれも比較して多い。もちろんそれはビジネスだから人前に出るときは嫌な顔一つしないだろうし、不特定多数の目に留まるであろうテレビやMV、PVなんかでもそれは同様である。

ただ、批判的なことを書いているように見えるかもしれないが実際フィクションには大賛成である。
常に可愛い、常に性格もいい、常にファン(自分を)を好いてくれている。
こんないい夢他じゃ見られないだろうって思う訳でこれが”人がアイドルに惹かれる”理由だと思うのだ。

例えば彼女ができたとする。いくら好きだったとしてもいくら可愛かったとしても暫く一緒にいたら嫌な部分も見えてくるだろう。こちらが嫌いになるかもしれないし逆もまた然り。
ただアイドルは嫌な面をほぼ面には出さない、絶対的にこちらを好いてくれる。完全無欠の可愛さを提供してくれる。それが仕事だから。
もちろん双方大きなメリット大きなデメリットあるが、そう考えたときにこれこそ完全に個人的な意見だが後者を選択したほうが幸せだと思うのだ。それがたとえビジネスだとしても。

結びに、ここでは完全なる個人的な、かなり斜に構えた偏った意見になっているが、ここでは簡潔にまとめるために夢をビジネスと置き換えているが、もちろん彼女らの中で”アイドル”という仕事を”ビジネス”としてとらえているメンバーはいないと思っている。並大抵じゃない、それこそ筆者には到底できないような努力の積み重ねでグループも各メンバーも活躍している。
そんな姿に感動し明日からも頑張ろうなんて思える。

そう思えるのならずっと見守っていたっていいじゃないか。と思う。

それもまた彼女らの見せる”夢”なのかもしれないが。

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