33年間何も成し遂げなかった女子が、とりあえず100日間人生諦めるのをやめることにした。【34/100:人生には言葉にならない日がある。】

こんばんは、はじめまして。
33年間何も成し遂げなかった女子です。

今日は、ちょっと言葉になりそうな日ではないです。
色々起こり、安堵と感謝と心配と、ちょっと心境を上手く言葉にはできない日です。

一応、私の34日目としては記録したいので書きます。
いつもの感じの手記とはちょっと違くなります。

1/100で、家族に介護が必要になって日本に帰って来たことを少しだけ触れました。

2011年にくも膜下出血で父が倒れ、身体に後遺症は残らなかったものの
以来父は高次脳機能障害という障害を持っていて、
イメージ記憶障害 x 認知症みたいな症状があります。

認知症の徘徊のように、ちょっと目を離すと外に出て行ってしまったりします。大体、ちょっと近くをぐるっと回って何もなかったように帰ってくるのですが。都度ひやひやします。特にこの新型ウイルスの期間に入って尚更。

今日も普通に朝から働いて、やけに少し緊張するミーティングが続いていて、それらをこなしつつ作業して、夜はオンラインイベントのMCのお仕事だったので、もうすぐリハーサルだな、とか夕方ごろ考えてました。

突然固定電話が鳴り、

いつの間にか外に出てしまっていた父が3キロ以上離れた場所で
怪我をして流血していると。保護したので迎えに来てください、
付き添ってますからと保護してくださった方からのお電話でした。

すぐ母と駆けつけて、
無事だった。けど何度か転んだみたいでおでことほっぺに擦り傷があって血が出てた。

ごめんね。
私お父さんが出て行ったことさえ気づいてなかった。
記憶障害だからまたすぐ忘れちゃうんだけど、家に帰る車の中の父が申し訳なさそうで。
自分の至らなさと、仕方ないのに自分のしたことに申し訳なさそうな父がかわいそうで、言葉にならない。

保護してくださった方、若い方だったんですけど、
交差点をフラフラ歩き、転び、起き上がっては転びそうになるのを見かけて
声をかけてくださったそうです。そして、会話から何かおかしいと、交番まで連れて行こうと駅まで連れて行ってくださり、交番にお巡りさんがいないから自分が家族に連絡してあげないとと父から電話番号を聞き出してお電話くださって、喉が乾いていそうだからとペットボトルのお茶まで買って父に飲ませながら30分以上私たちの到着を待ち、父の安全を守ってくださいました。

感謝を通り越して、もう言葉にならないです。
その方がいなかったら父はどうなっていたか。
もし私だったらこんな対応ができるだろうか。。

安堵と、罪悪感と、とてつもない感謝と、これからどうするべきかの心配と

とても言葉にはならない気持ちのまま、

リハだけ飛ばさせていただいて本番15分前に滑り込んでMCを何もないような顔してこなして今に至ります。あまりもう記憶にないけど。

もうリハ始まる時間なのに「とりあえず向かって!どうにかするから」と言ってくれた同僚にも、ただただ感謝です。

こんな日もあるって私何度も経験して、知ってる。生きているから。

Such is life.

でもとにかく、

帰って来てくれて良かった。
とにかくちゃんと御礼をしたい。
もっとちゃんと考えよう。

「あの時やっておけばよかった」がないように、

一旦、ハーブティ飲んで寝てから。

【34/100:人生には言葉にならない日がある。】


ゴールイメージ:Love myself. Love a life.

適用モード:「輝く人生叶えられるって全力で信じ込むモード」

満期:2020年9月22日(火)



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