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マスク不要論
すみません。また嫌な人は嫌な話をします。不愉快に思ったらごめんなさい。
とにかくこのコロナ騒ぎ、早く収まってくれないか日々祈っておりますが、中でもマスクが常態化していることに非常にストレスを感じます。
コロナウイルスの防止に役立っているかどうかも懐疑的ですが、とにかく少しでも感染を避けるためという視点で常態化していますよね。
そもそも人は、菌類やウイルスと共存して何千年も暮らしてきました。その辺に沢山、病原菌や病原性ウイルスはウヨウヨといるのに全員が病気にならないのは、一度罹患して抗体を勝ち取ったり、免疫により体内での増殖を抑えたりしているからであって、完璧に菌やウイルスをシャットアウトしているから病気にならない訳ではないのです。
抗体は一度かかるか、ワクチンを接種するかで得ることができ、免疫はよく眠り、よく食べ、よく運動をすることで高められます。
これまでも医師は、ウイルス性の病気に掛かった人はマスクをつけて人に移さないよう自宅で安静にしているよう指示していましたが、全く健康な人に「普段から常にマスクを着用しなさい。さもなければ病気になっちゃいますよ?」というような指導はしていません。
なぜなら、人はよく眠り、よく食べ、よく動いて健康的に暮せば、免疫力がアップし、簡単にはウイルス性の病気に罹患しないことが科学的に分かっているからです。
なぜコロナウイルスだけは完全にシャットアウトしようとするのか?できないのに。これから新型のウイルス性感染症が発生するたび、逃げ回るのでしょうか?
インフルエンザでもマラリアでも狂犬病でもOー157でも死ぬ人はいます。残念ながら体の弱い人や、高齢の免疫力が弱っている方は亡くなる確率は高くなるでしょう。それでも、人はそれらの病原菌と共存して生きてきたのです。もっと生々しく言えば、ある程度の犠牲の上に生きてきたのです。全員を「老衰」で死なせることは出来ません。人間の体を蝕む病原体は、人間からの見れば悪魔のような存在に見えますが、俯瞰して自然界に照らしてみれば、それも「自然死」のひとつなのです。
ですから、過度の潔癖症(ちなみに潔癖症は強迫性障害という精神疾患です。)に国民全員が陥ってしまうことは、寧ろ、免疫力が低下したり、抗体を獲得できなかったり(例えばインフルエンザワクチンを考えていただければ分かると思いますが、ワクチンは万能ではありません。)精神衛生上も良くない。
とにかく、言いたいことは「潔癖症」がスタンダードになると、人は弱くなるし、無用な争いや燻りが起こると言いたいのです。人と話せば、多少唾は飛ぶのが自然ですし、手にはバイ菌ががついているのが普通ですし、食べ物にも沢山菌やウイルスが付いておりそれを日々食べています。それが嫌と思わない社会こそが自然だとは思いませんか?
コロナウイルスについては、亡くなった方の症状や数が国民の皆さんを恐怖に陥れているのだと思います。それでも私は言いたい。コロナウイルスの致死率は、アメリカの数字ですがアジア人は4300人に1人。つまり0.023%!!!
大腸癌がんのステージ1の致死率は3.6%。コロナは大腸癌より数字上は156倍死に難いということになります。
私も綺麗な部屋や綺麗なキッチンは大好きですが、過度にウイルスを怖がる潔癖体質を社会に持ち込むのは、本当にやめて欲しいと心から思います。ですから、多少の飛沫があっても風邪にならない人はならないのですから、人に移されたと人のせいにする前に、自分の生活習慣を見直すべきですし、例えコロナが相手でも、総てシャットアウトするなどとおかしなことを考える前に、いつかは対面する場面もあることを想定して、健康的に暮らすことで対抗することを考えるべきですし、もう少し考えて行動すべきではないでしょうか。
マスクなんてなんの意味もないと私は確信しています。
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