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岩本家なりのテレワーキングスタイルとは? ②

そもそも、私は仕事と生活の区別があまりなく、生き方そのものが仕事であり、そこは、自己研鑽であり、社会への貢献であり、爪跡を残すことであり、そこから楽しみを見出し私はよりモチベートされ、私自身も趣味を仕事にし、仕事を趣味にするような人だったと振り返ると思えてきます。

自分の家すらショールームで、コワーキングスペースで、シェアハウスであるような曖昧な生活しながら経営を勉強していた若いころは、レクリエーション(回復)するべき仕事はないに等しかった。振り返るともうこれは一人ブラック企業です。

八丁堀の家はリノベーションの考え方を啓蒙するための実験場だった。2005年ごろ

でもありがたいことに没頭できる何かを見つけることが出来たことは私の財産であると信じていた。使命感すら感じていた私はこれが正しいと思い込んでいたのです。

そんな私を変えてくれたのが結婚生活。妻であり、子供であり、家族です。ヒトらしく生きて、家族を犠牲にしない生き方、という新たな指標を得て、チャレンジをあらたな生きがいとすることができました。

それでも本来の野生は隠せるはずもなく、没頭すると我が身すら顧みることなくなってしまう私を、暖かく支えてくれる妻はもはや偉人です。

そもそも、家族との時間、とか偉そうなことを言えた立場ではないのですよ。でも自分なりにはなんとかしたいと思っている。答えはだってそれぞれでしょう?

でも、やっぱり妻のこの一言にはコタエた。

「子供の成長を見守れる大切な時間をなぜ捨てるのか」

捨てたつもりはないのだが・・・

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