満員電車が嫌すぎてファッションについて考えていた
タイトルの繋がりが分からない人がほとんどではないか?
私は都内某所で働いており、過去満員電車に乗って通勤していました。
いまは満員電車には乗らずにすんでいます。
満員電車というのは本当にクソでして、私のような弱者男性(低身長)には特につらいフィールドです。
とにかく自分が持つ領空・領地を侵略されます。
それはもう容赦がありません。
「こいつ弱そう」
そう思われたら終わりです。
領域の押し合いがはじまります。
私の領域の外殻は脆いのでほぼ確実に負けます。
左隣のやつは体操でもするんかというぐらいに大の字で足を開いてきますし、右隣のやつは吊り輪をするかのように2個つり革をつかみます(一つは私の領域にあるものなのに・・・)
人身事故なんかあった日には終わりです。
私はバレリーナのごとくつま先立ちで立つことを強要されます。
ある日にはマイケルジャクソンってこんな感じなのかな?と本来かけ離れているはずの人間と同じ感覚を得たような錯覚すら覚えることができます。
「どうしてこんな目に。決められたスペース使えや」
そんなこと思ってもしょうがありません。
電車内、いや世の中は弱肉強食です。弱い奴が死ぬ。電車内で死ぬのは私だったというだけの話です。
かと言って、こんな不条理許せるはずもありません。弱者なりの戦略を立てる必要があります。
そこで私は、電車内で近づきたくないメンバーを思い浮かべてみました。
くさい人
独り言やばい人
見た目やばい人
私が近づきたくないメンバーは他の人間も近づきたくないはずです。
「どれかになればいいんだ」
物事はいつでもシンプルです。
やられて嫌なことをやろう。
ゲームに勝つ鉄則です。
ですが、私もプライドの高い人間なので、わざわざ臭くなろうとは思いませんし、独り言をぼそぼそ喋ることもできませんでした。
ならば、見た目やばい人になるしか道がありません。遊戯王に出てくるリシドみたいに顔半分にタトゥー入れたら誰も近づきたくないだろうなぁと思い、amazonでタトゥーシールを結構真剣に眺めていました。
しかし、コストやら面倒くささを考えるととても現実的ではありません。
もう少し検討してみましょう。
見た目やばい人ってどんな人?
私は派手な格好している人にはあんまり、近づきたくないな~と思っています。なんとなく怖いからです。
虫とかも、そうですよね。危険な虫は派手な色をして
危険ですよアピール
がすごいですよね。
そして、私の領域・領空を穢すクソリーマン共も本質は私に近いでしょう。雑魚にしかイキることのできない悲しい存在、それがクソリーマンです。
ビビらせればおそらく勝てるでしょう。
じゃあ派手な格好するか、と思い立ちとりあえず黒系の地味な色の服は外で着るのを控え、その代わりに赤や黄緑など目立つ色の服を着ることを心がけました。
そうすることで
「よーし、俺が怖いか?」
という思いになりました。
そして、自信がついたおかげか
以前よりも領域の押し合いが成立するようになったのです。
今は、満員電車から解放されたので地味な服に戻っていますが近々、また都会での生活がはじまりそうなので、ファッショナブルな派手さを身に着け
周囲の人間に
「私は危険ですよ?ニチャア」
とアピールしていきたいと思います。
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