岩松勇人:情報商材の販売でトラブルやクレームになる一番の理由は?成果を保証できない点?
以前、こんな質問をいただきました。
Q:いわゆる稼ぐ系のノウハウや情報商材の販売を検討しています。そこで質問ですが、情報商材の販売でトラブルやクレームになる一番の理由って何ですか?やはり、稼げる期待感を持ってもらったのに、実際に稼がせることができないといったことに帰着するのでしょうか。ただし、実践者の力量にもよる部分が多いと思うので、こういったクレームばかりになってしまうようであれば、なかなかクレームを避けることができないのでは?と懸念しております。アドバイスお願いします。
A:情報商材に限らず、通販全般に言えることですが、商品がいつ届くのか分からない。来ると言われていた商品が来ない。これらがトラブルになる一番の理由です。参考にしてみて下さい。
約束した商品が来ない。いつ来るのか分からない。
「情報商材の販売でトラブルやクレームになる一番の理由って何ですか?…」とのことですが、
情報商材に限らず、通販全般に言えることですが、
・商品がいつ届くのか分からない。
・来ると言われていた商品が来ない。
これらがトラブルになる一番の理由です。
別のよくあるご質問「ネットショップ運営で一番もめる点って何ですか?一番クレームになりやすい点は何?」の中でも、ネットショップで一番もめる点。お客様からクレームになりやすいのは、商品がいつ届くのか分からないという点であると紹介しました。
これは、いわゆる稼ぐ系のノウハウや情報商材を販売する場合も同様です。
例えば、情報商材の場合は、そのセールスレターやランディングページには、ブレッド(商品で得られるメリットの箇条書き)に様々な期待感を煽る言葉が並べられます。
「◯◯という内容についても教えます」
「□□というコンテンツの配信を予定しています」
「△△というサポートをいたします」
こういった小さな約束を守らないこと。これがトラブルにつながる最大の要因とも言えます。
約束に大きいも小さいも無いとしっかり守れるか。
これは、オフラインの営業やビジネスにおいても同様です。
例えば、商談の中の何気ない会話の中から「後でパンフレット送っておきますね」という話になった場合。
その後、その言葉を
・些細なことだからと無視してしまう。忘れてしまうのか。
・あるいは約束に大きいも小さいも無いと、しっかり守るのか。
両者には得られる成果も信用も大きくことなります。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネスで1番大切なものは、お金ではなく信用です。
お金というものが何かを考えれば、よく分かりますが、結局、お金というものは信用を媒介しているだけのもの。
・信用を毀損するようなことをする。
・約束を守らないようなことをする。
これはビジネスで一番最悪ですし、クレームがになって然るべきです。
こちらのサイトで参考動画つきで詳細に説明してますので、ご興味のあるかたは是非ご覧ください。
岩松 勇人(いわまつ はやと)。株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。
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