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福島市の僕達の失敗。駅前開発とは別の話

福島市の行政は、なんか辛いニュースの嵐なんだけど、これまた盛大に失敗した話。

クーポンをデジタルで発行したら、使う人が圧倒的に減った、という事。

具体的には、これまでは紙のクーポンを発行していたのに、LINEを使って友だち追加してもらい、クーポンを発券し、レジでそれを表示する、という仕組みにしたところ、お年寄りを中心に使えない!
という抗議電話が殺到し、結果利用率もはげしく下がった、という話。

当いわき市でも、特定のなんとかペイを使うと、20%還付されるというキャンペーンがよくありますが、これも同じですよね。もちろん原資は税金でしょ、還付金の。(今流行りの言葉)

お年寄りとか、デジタルに弱い人と使いこなしてる人の間が公平でなくなります。不平等があってはまずいでしょ!

マイナンバーカードなんかは、ヘルプをキャリアの販売店がやってたような気がするけど、(機能してるかは甚だ疑問だが)市レベルのヘルプまでやらされたらたまらんのでしょうね。

市役所、支所の職員がリテラシー高いか、と言えば怪しい話だし。
そんな余裕もないのでしょう。

こういうのこそ、以前書いた、welciaの無料カフェスペースでボランティアによる、使い方講座とか馴染みそうなんだけど、そんな事する人もいないだろうな。

なかなか難しい問題ですよね。

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