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withARハッカソン vol.2 空間×AR

こんにちは、イワケンです。
この文章は2019年10月27日に開催した
withARハッカソン 空間×AR編の様子を書きます。

前回はタピオカ×ARでした。


開催のキッカケ

以前、RELABELさんのオフィスでミーティングさせてもらった時があり、その時に「この建物、空間、めっちゃいいですねぇ、ここでwithARハッカソンしたい…!」と話したのがキッカケです。

ARエンジニア・クリエイターからしたら、空間をどう拡張するか、部屋をどうARでアップデートするかというのは、必ず対面する課題だと思っていました。

また、RELABELさん側にも2つの課題がありました。
・この建物をクリエイター用に使ってもらいたい
・空間デザイナーや建築家としてARと交わっていくのは必然、だけどどう関わればいいかわからない

「じゃあ、withARハッカソンを開催すれば解決します。めっちゃ楽しいっすよ」

withARハッカソンのポリシーは

ARの社会実装をゴールに、好奇心あふれるARエンジニアと異業種とのコラボレーションをするハッカソン。

重きを置いているのはAR技術そのものではなく、拡張の対象(今回で言うと空間、部屋)という価値観なので、AR触れたことない人でも、拡張の対象のプロであれば楽しめる雰囲気になってるんですね。

ということで開催することになりました。

なんと、建物(5階建て)の半分以上の部屋を貸し切ってやらさせていただきました笑

部屋の一つがこちら

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空間デザイナーもアイデア出しに参加

今回5人のARエンジニアと空間デザイナー2人、そして建築家3人に集まってもらいました。

アイデア出しから、ARエンジニアと空間デザイナーとで一緒に行なっていきます。

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今回のテーマは「5年後の部屋の日常」ということで、ARグラスが普及した前提で、どんな日常があるのか考えてもらいました。

ちなみに私もARエンジニアとしてガッツリ参加してます笑

発表は各部屋で。審査員に建築家の方も参加!

ハッカソンというと発表はスクリーンのある会場で、というのが普通ですが、今回は各部屋に移動して発表しました。

各発表物がこちら!



審査員は、参加者全員による投票で決めます。
ARエンジニア、空間デザイナー、そしてARに関心がある建築家の方も参加されて投票します。

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全員投票することで、参加者がARの未来を自分ごと化できるんですよね。

特に空間デザイナーや建築家といった他業種の方に「空間とAR組み合わせたらどういうのがいいんだっけ?」というのを自分ごと化して考える時間を共有することを大事にしてます。

そして、今回の投票で最多票だったのはやえがし君でした!お疲れ様でした!

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ハッカソン終わりの建築家の方のツイート

このwithARハッカソンを開いたキッカケが

「ARの未来に対する、日本のもったいなさ」

の感情なんですね。

数年後、ARグラスを筆頭に、AR技術や概念は間違いなく普及すると思っていて、その時に日本人は消費者としてでなく、作り手としても台頭しなくてはならない。

けど、2つの課題を感じていて
・ARの未来を信じてるエンジニアがARの開発をしていない
・ARと交わるべき異業種の人がARと圧倒的に遠い

この2つに対する「日本やべぇな」という気持ちでやってます。

今回、異業種の方(今回で言う、空間デザイナーと建築家)へのインパクトという意味では




と、かなり好評いただいたと思っております。

次回はMagic Leap×カフェ

次回は12月1日にXR-Hub Cafeさんの場所とMagic Leap Oneをお借りして、ハッカソンを行います!お楽しみに!


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