チラシは小さく初めて効果を見る
塾経営で最初に考えがちなのがチラシ(紙媒体)を使った営業です。確かに、昔と比べるとチラシの効果は薄くなったと言われていますが、まだ完全に無視するわけにはいきません。
実際に、1万枚のチラシを配布して1人集客できれば良いと言われています。ざっくり計算すると、デザインを含めて1万枚のチラシを外注すれば約20万円。その結果、生徒1人を獲得できたとしても、月謝が2万円なら元を取るのに10か月かかることになります。
これは大手の塾なら問題になりませんが、個人塾にとっては大きな負担です。さらに、どのデザインが効果的か、反応がないかを見極めるのは非常に難しいものです。
しかし、チラシの効果を最大限に引き出す方法があります。それは、最初から大きな投資をするのではなく、小さく始めて反応を見るという方法です。
具体的には、まず自分でデザインをし、それをネット印刷で安く印刷します。例えば、2,000部なら約4,000円(2024年現在)。そして、自分でポスティングして反応を見るのです。
反応が良ければ、そのデザインを使って大量に印刷し、折り込みチラシとして活用する。このように、まずは小さく始めてから、反応を確認し、効果があったものを大きく展開するのが成功への近道です。
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