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私的音楽アーカイブ42(ジャッキーマクリーンほか)

411.ベニーグリーン:BACK ON THE SCENE
412.ジョニーグリフィン:INTRODUCING JOHNNY GRIFFIN
413.ドンフリードマン:CIRCLE WALTZ
414.ルイスミス:SMITH VILLE
415.ジョンルイス:GRAND ENCOUNTER
416.キャノンボールアダレイ:PORTRAIT OF CANNONBALL
417.クラークテリー:SERENADE TO A BUS SEAT
418.セロニアスモンク:PIANO SOLO+1
419.ジャッキーマクリーン:JACKIE’S PAL
420.ブルーミッチェル:BIG6

●419.アルトサックス・ジャッキーマクリーン、トランペット・ビルハードマン、ピアノ・マルウォルドロン、ベース・ポールチェンバース、ドラム・フィリージョージョーンズ。このアルバムの収録曲メンバーを見るだけで心がワクワクしてしまうのだが、アルバムとしてはジャズファンはともかく、一般的な知名度はまるでない。ジャッキー自体がハードバップ期に活躍したジャズミュージシャンにしては若い頃から長く第一線で活動し、さらに多作であるからかもしれない。しかしそれを差し引いても、浪花節のような彼の魅力的な音色の萌芽が見えるし、若さゆえの熱量も感じられる。もっと知られていい作品だろう。

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