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自宅は買うのがいい?賃貸するのがいい?選択肢のある人生を選びたい人は賃貸がいいと思う。

私は今まで7回くらい引っ越しして、今は港区のマンションに住んでいます。

自分が住みたいと思う家、自分が住みたいと思う場所を考えて、何回も移動してきた感じです。

現在は賃貸ですが、今まで自宅も3回購入しました。

今は会社を売却して15億円以上を手に入れましたが、それでもマンションは賃貸しています。

なぜか?

いろいろ考えてみると、以下の3つが主な理由です。

今本当に欲しい家を買うには、お金が足りない。

ライフスタイルは変わる。
=家族構成は変わる、住みたい場所も変わる

家を買うのはかんたんだけど、売るのは大変なのを実感しているから。
=日本は家の価値が上がらない、住宅ローンの元金が減らない仕組み

まずは、最初の
今本当に欲しい家を買うには、お金が足りない、について。

私が本当に今欲しい家を買うとなると10億円以上が必要になりそうです・・・
かなり高いですし、ちょっと予算的にも買えないです。

みなさんも、おそらく本当に欲しい家を買うとなると予算が足りなくなると思います。

住みたい場所、住みたい広さ、住みたい内装の家、を実現できないとなると、妥協しているのに、大きな借金を背負うことになります。
それもちょっとイヤじゃないですか?

次は
ライフスタイルは変わる。
=家族構成も変わるし、住みたい場所も変わる、について。

結婚して子供がいない人も子供が出来るかもしれません。
子供が予定していた人数より多くできるかもしれません。
ペットも飼うかもしれません。
転勤するかもしれません。
親と同居するかもしれません。
子供が自立して出ていくかもしれません。
離婚するかもしれません。

また、となりの家の人との関係がうまくいかないかもしれません。
となりにどんな人が住むか選べません。
子供が遠い私立の学校に行くことになるかもしれません。
親の近くに住んだ方がいいことになるかもしれません。

自分の過去を考えてみると、ほんと、ライフスタイルって変わるんです。

でも家は買いたいし!と思って3回買ったんですが(汗)結局、すべて売却して今は賃貸です。

家を買った経験は良かったですが、ライフスタイルが変わってしまいました。

ライフスタイルが変わる人は多いと思います。
また、家を買っても、となりの家の人は選べません。
このリスクも含めて、住みたい場所が変わる可能性もけっこうあると思います。

そして最後は
家を買うのはかんたんだけど、売るのは大変なのを実感しているから。
=日本は家の価値が上がらない、住宅ローンの元金が減らない仕組み、について。

家を買うのは住宅ローンが組めればかんたんですが、売るのはなかなか大変です。

日本の場合、家の価値は年々下がっていくのがほとんどです。
ただ、住宅ローンの残りもあるので、家を売る場合、お金を払って家を売るというケースもかなりあると思います。

私も最初の家は、500万円くらい払って家を売りました。
売るというより買ってるみたいですが(笑)

だいたいは住宅ローンの残高以下の価格でしか売れないので、売った金額では住宅ローンを返せません。
なので、お金を払って家を売るしかないのです。

そのお金がない場合は、売るに売れません。
となると、住み続けるしか選択肢がない、ということです。

また、住宅ローンは、あまり元金が減らない方法で借りている人がほとんどです。

これに関しては説明が長くなるので、ネットで調べて欲しいと思いますが、返す金額を住宅ローン期間中の30年とかで均等にする代わりに、最初の頃は元金でなく、利息ばかりを返していく方法を取っている人が多いです。

となると、買ってから5年や10年で売ろうとしても、利息を返しているばかりで、ほとんど元金を返していない状態になっているのです。

アメリカの住宅ローン金利もかなり上がりましたが、日本も上がるかもしれません。
固定金利と言っても、金利が急激に上昇した場合、銀行は固定金利を変動にする権利を持っていたりします。
私は銀行をまったく信用していません・・・

それはともかく、買った自宅を売るに売れない、となると大変です。
人生の選択肢がかなり狭くなると思いますし、実際に自宅を売りたくても、売るに売れないという人は世の中にたくさんいると思います。

そんなことをいろいろ考えた上で私が思うこと。

選択肢のある人生を選びたい人は賃貸がいい。

みなさんはどう思いますか?




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