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ハワイ、オアフ島のモアナルアガーデン。「この木なんの木、気になる木」がある公園です。

今回はハワイ、オアフ島のモアナルアガーデンです。

モアナルアガーデンはホノルルの中心部から車で約20分の距離にある公園です。
公園名は聞いたことがない人も多いと思いますが、日立のCMで流れていた「この木なんの木、気になる木」の歌とそこに出ていた大きなモンキーポッドの木は記憶にある人も多いと思います。

モアナルアガーデンの歴史は、ハワイの王族と深い関係があります。
この土地は、古くはハワイ王国を建国したカメハメハ王家の所有地でした。公園内に今も残るコテージは、1850年代にカメハメハ5世の別荘として建てられたものだそうです。
1884年、この土地は王家と親交のあったサミュエル・デーモンという人物に譲られ、今もその一族が所有しています。

公園ができた当時、ハワイ原産のものだけでなく、世界中からさまざまな植物が集められ、ハワイでは見ることの少ない竹や、マンゴーの木やバンアンツリー、南米が原産地といわれるモンキーポッドも、このときに海外から取り寄せられたものだそうです。

現在は公園の維持費のため入場が有料となっています。
樹齢100年を超えたモンキーポッドの木は実に大きくて迫力満点ですので、オアフ島に来た時はぜひ。

以下がモアナルアガーデンの写真です。
公園の雰囲気だけでも伝わればうれしいです!




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