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【葬送のフリーレン】「なんですかこの馬鹿みたいにでかいハンバーグは?」の英語表現

本記事では、漫画「葬送のフリーレン」の英語での翻訳本の表現をピックアップし、そこから広がる英語の話題を紹介したいと思います。

英語の翻訳本は、以下リンクのもの、及びそのシリーズを参照しました。


今回は以下の場面の「なんですかこの馬鹿みたいにでかいハンバーグは?」の英語訳を取り上げます。

原作:山田鐘人/作画:アベツカサ 漫画「葬送のフリーレン」第26話より

英語訳は以下の通りです。

Fern: What is with this absurdly massive hamburger steak?

VIZ Media LLC "Frieren: Beyond Journey's End" vol.3 p172

ポイントは"What is with"です。

"What's with something?"は「~に何があったの?」や「~はどうなっているの?」という意味で、いつもとは違うモノや状況に対して、驚きを伝えたり、なぜそうなっているかの理由を尋ねる際に使用します。

上記のセリフも、馬鹿みたいにでかいハンバーグが食卓に並んでいることに対して、フェルンが驚きを伝え、またなぜそれがあるのかを尋ねています。

人に対して"What's with you?"と伝えると、「なんかオカシイよ?」といった感じで異常さにフォーカスする形になるので、体調などを心配する際には、"What's wrong with you?"と"wrong"を足す表現にすることをオススメします。

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