【葬送のフリーレン】魔法について:魔法の杖②
漫画「葬送のフリーレン」では、魔法を出力するために必要な物や概念が幾つかあります。
それら全体については、以下にまとめていますので、御一読ください。
本記事では、その中でも魔法の杖について、関連する記述を整理し考察していきたいと思います。
なお、議論は人類の魔法が中心であるため、女神様の魔法や魔物・魔族の魔法には当てはまらない箇所もあることをご留意下さい。
本記事は以下リンクの続きになります。
対象は単行本全11巻107話までですので、ネタバレを避けたい方は読むのを止めて下さい。
魔法の杖の具体例
以下では、主な魔法使いの使っている魔法の杖を紹介します。
フリーレン
主人公であるフリーレンの魔法の杖は、最も頻繁に登場します。
身長くらいの長さの杖で、先端に赤い宝石みたいなものがあるのが特徴です。
端に宝石が付いたリボンが巻き付いているのも特徴です。
フェルン
比較的まっすぐでシンプルな木製の杖です。
この杖にも端に宝石が付いたリボンが巻き付いています。
デザインがライフルに似ているというのも、フェルンの得意な魔法を象徴しているようで面白いですよね。
クソみたいな驕りと油断で死んだ魔族
全般的に派手なデザインが多いのが特徴の杖です。
おそらく術者の魔法への自信・驕りが表現されていると推察しています。
カンネ
先端に三叉の刃があるのが特徴の杖です。
カンネは水を操るのが得意ですが、杖は水っぽいデザインではないですね。
ラヴィーネ
先端に大きな宝石が埋め込まれているのが特徴の杖です。
氷の魔法を使う時に先端が光っているので、宝石がその魔法に関係してそうですね。
ユーベル
先端がチューリップみたいな形をしているのが特徴の杖です。
末端が鋭利な刃物っぽいのが、ユーベルの魔法を表現してそうで面白いですね。
この杖にも端に宝石が付いたリボンが巻き付いています。
ラント
先端がカーブしていますが、比較的シンプルな杖です。
飾り気のない淡白な感じが、ラントに似ている気がします。
ヴィアベル
先端に三叉の刃があり、かつ比較的短いのが特徴の杖です。
短くて最低限な感じの杖が、ヴィアベルの合理的な考え方に似ている気がします。
エーレ
先端が円形で比較的シンプルな杖です。
魔法学校で首席のエーレなので、「弘法筆を選ばず」みたいな感じでシンプルな杖を選んだんでしょうか。
シャルフ
比較的まっすぐでシンプルな杖です。
なんとなく花弁の形に似ているような気がします。
デンケン
先端に宝石みたいなものがある杖です。
この杖にも端に宝石が付いたリボンが巻き付いています。
全体的にフリーレンの杖のデザインに似ているのは、デンケンがフリーレンに憧れていることを反映しているのでしょうか。
ラオフェン
先端に刃と丸い宝石がある杖です。
ブライ&ドゥンスト
先端がコの字とヲの字に曲がった杖です。
メトーデ
先端が万力(クランプ)っぽい形なのが特徴の杖です。
レンゲ
先端が星型なのが特徴の杖です。
レルネン
先端付近に宝石が埋め込まれた杖です。
霧を操る魔法を使う魔族
錫杖のような形をした杖です。
もう一人の魔族が日本刀のような武器を持っていたので、たぶん和風な魔族にしたかったのだと思います。
大陸魔法協会発足時の一級魔法使い達
とにかく色々な形の魔法の杖があります。
マハト
正直槍なのか杖なのか判別できませんでしたが、一応載せておきました。
その他の魔法の杖の描写については、本記事の最後の補足に載せておきました。
まとめ
本記事では、魔法の杖について、関連する記述を整理し考察しました。
今後も魔法に関する記事を定期的に投稿していく予定です。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
魔法の杖の具体例の補足
主要キャラのものではない魔法の杖
店で売っている魔法の杖
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?