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一人一人に想いを馳せる。もう一歩、心が近づく結婚式。


全く新しいスタイルの結婚式を提案しているIWAI OMOTESANDO。

昨年2月のオープンから1年余りが経ちました。有難いことに、皆さんのお力添えもあり、たくさんの方からお問い合わせをいただいております。


しかし“新しいスタイル”に不安はつきもの。お客様からも下記のような質問をよくいただきます。(一部抜粋)

「準備も想像しているものとは違って大変?
 どんなことをするの?」
「当日はどんな感じになるの?
 ゲストは置いてきぼりにならない?」
「興味はあるけど勇気の一歩が踏み出せない…」


そんな声にお答えして、実際にIWAI OMOTESANDOで式を挙げた新郎新婦様へのインタビュー企画をスタートいたします!
実際の感想やゲストの反応など生の声を聞けるこちらの記事、月に2,3本のペースでの連載を予定しています!ぜひ、お付き合いください。


今回話を伺ったのは、2019年9月に式を挙げた黒澤大平さんと日下志穂さん。

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飲食店にお勤めのお二人は、お互い忙しくなかなか時間が合いません。けれど、「週に1回一緒に時間を過ごせるくらいが二人のちょうどいいペース!」とお互いを尊重できるとても前向きなお二人です。


——IWAIを知ったきっかけ教えてください

(大平さん)僕は地元が福島なので、せっかく東京で式をあげるならお洒落なところでやりたい。という気持ちで式場を探していました。そんな時に志穂ちゃんの友人のアヤトくんからIWAI OMOTESANDOを紹介されたんです。HPを見たら雰囲気も良さそうだし行ってみようと。

——実際に見ていかがでしたか?

(大平さん)イメージの通り、会場の雰囲気もオシャレでとてもよかったです。でもそれ以上にIWAIの“余白を持たせる”という考え方に共感して、他の式場も見ずにその場で即決しました。(笑)


——嬉しい!!なぜ“余白”に共感されたのでしょうか?

(大平さん)本当に必要なことに集中できるよう、準備もシンプルに。とか、パーティーはゲストとたくさん喋れるように歓談メイン。とか、僕らはもともと、決まりごとばかりの堅苦しい式は嫌で、お酒飲んでみんなで一緒にワイワイしたいと思っていたから、それがすごく刺さりました。

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一方で、完全オリジナルで自由すぎると、0から考えなきゃいけなくて面倒。でも、これまでの結婚式のイメージだと自分のしたいことができなくて嫌。そういった懸念点を両方解消してくれるIWAIは、建物のデザイン込みで内容が仕上がってるなー!と思ったんです。


——お二人のニーズにハマってよかったです。準備がスタートして、印象的だったことは何ですか?

(志穂さん)ゲスト全員にお手紙を書いたことです。IWAIでは、結婚式に来てくれる人全員にお手紙を書きます。一言じゃなくちゃんとしたお手紙なので、正直手間はかかります。(笑)でも、一人一人との思い出を振り返れてとてもいい時間になりました。私は友達にも家族にも思っていることをあまり言わないタイプなので、お手紙を通して伝えられてよかったなと思います。

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—— “本当に必要なことに集中する” とはこのことですね。大平さんはいかがでしたか?

(大平さん)大変だった、という意味では僕もお手紙が印象に残ってます。(笑) それとはまた別に、ライフストーリー※を見たことがとても印象的でした。

※ライフストーリーとは...
IWAIでは新郎新婦がこれまで歩んで来た人生や価値観についてしっかりとヒアリングを行う。そのヒアリング内容を元に、点と点を線で結ぶような形で、新郎新婦それぞれのストーリーを紡いだ文字の映像。

昔の話って友達や家族間で話すと、何度も繰り返される断片的な思い出話になってしまう。でも、客観的な視点から自分の人生を一つの物語のように見返すことで、昔の自分を受け入れられたり、忘れていた感情を思い出せたんです。

ライフストーリーを見た後、これが自分の人生だって自然に感情移入できました。自分の人生をこうやって編集するなんて誰もやってくれないし、ストレートに過去を肯定するってちょっと恥ずかしいじゃないですか。だから、これを機にライフストーリーをつくってくれたプロデューサー今泉さん(以下、今泉)との距離が一気に縮まりました(笑)


——え!距離を感じていたんですか?(笑)

(大平さん)僕も志穂ちゃんもあまり他人に本音を言わないんです。最初は今泉さんに迷惑かけないようにしよう、宿題は期限守ってちゃんと進めよう、みたいな話をニ人でしてました。僕たちは結構誰に対してもそうなんですけど、最初はビジネスライクな感じで。(笑)でもライフストーリー見せてもらった翌日には、なんか今泉さんに喜んでほしいよねってサプライズ※を企て始めていました。

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※サプライズの内容...
パーティー終了後、二次会へ向かうと足早にIWAIを後にしたお二人。その後先輩に呼び出され挙式会場に行くとそこにお二人からのお手紙とお花が。号泣している今泉の目の前に去ったはずの二人が現れるという忘れられないサプライズ。

面会は3回だけだけど、面会と面会の間の会っていない期間、お互いを思い合っている感じがして、それも楽しくて良い時間だったなと思います。



——
あれは本当に嬉しかった・・。ありがとうございます。そんな準備期間を経ての当日、いかがでしたか?

(志穂さん)当日までの準備の中で、ゲストに対してだけでなく、新郎新婦お互いに向けてお手紙を書くんですけど、それを挙式で“誓いの言葉”として読み合ったのが良かったです。

これまでの結婚式って、牧師さんが「誓いますか?」って聞いて二人が「ハイ」って答えて誓いが成立するじゃないですか。私もそれが当たり前と思っていたし、IWAIのやり方が変わってるって最初は感じたけれど、やってみたらIWAIの挙式のやり方のほうがいいなって思えました。



——いいなと思えたポイントはどんな点ですか?

(志穂さん)まず一つは、普段からお互いへの気持ちを伝え合わないから、大ちゃんの手紙を聞いて初めて『私のことを見てないようで見てくれているんだな』と知れて嬉しかったんです。もう一つは、大ちゃんから私への手紙を聞いた友人や家族が『志穂のことよくわかってくれてるね』『大平さんなら安心だね』と言ってくれたから。お互いへの気持ちを伝え合う“誓いの言葉”を通して、大切な人たちに心からこの結婚を認めて、祝ってもらえたと感じました。



——本当に良い挙式でした。大平さんはいかがでしたか?

(大平さん)親族だけでライフストーリーを見た時、ばあちゃんが嬉しそうに笑ってて、家族全員が泣いていたこと。挙式が始まる前、いよいよ本番という時に今泉さんから手紙をもらった時も心が繋がってると思って嬉しかったこと。泣かないようにしてたのに、志穂ちゃんに手紙を読む時になって急に涙が止まらなくなった時のこと。…色々印象的すぎてなかなか一つに絞れませんね。(笑)

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でも、挙式が始まって、自分のゲストと向かい合った時の光景は本当に圧巻でした。

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IWAIの挙式会場はゲストの椅子が向かい合ってるんです。新郎新婦の二人が、これまでの人生でどんな人とどんなふうに過ごして来たのかを、ゲストそれぞれの表情から垣間見れるように。

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挙式会場に入場し、ゲストが座っている向かい側に立った時 “ああ、この人たちが自分の人生を支えてくれた人たちなんだ” と一人一人の顔を見て胸が熱くなりました。


——挙式後のパーティーについても、ぜひお聞かせください。

(大平さん)挙式もそうですけど、パーティーもあっという間に時間が流れて行きました!みんなで一緒に飲んで語りたいという希望は満たされ、楽しさは予想以上でした。

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——
私も司会として一緒に楽しませていただきました。どんなところが予想以上でしたか?

(大平さん)歓談メインだと同窓会やただの飲み会みたいな雰囲気になるかな、という心配が少しあったんです。でも当日までの準備期間を通して、自分の人生やゲストのことを考えるというプロセスがあった。だから、ただ飲んで騒いでにならなかったんだと思います。普段話さないような事や、思い出にも触れたりして、泣いたり笑ったり本当に楽しい時間でした。

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(志穂さん)私も、手紙を読んでくれた友人たちが『そんな風に思ってくれてたんだね』と言ってくれたり、手紙を読んで感じたことを私に伝えてくれたりしました。お酒やご飯を一緒に楽しみながら普段ではできないコミュニケーションができたなと思います。ゲストともお互いを想い合うことができて、関係性がより深まるようなパーティーでした。

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(大平さん)だから、当日以上に準備期間が本当に大切だったんだなと感じています。“やらなきゃいけないこと”は最小限に。本当に自分に必要なこと、ゲストを思うことに集中する。それができるから、頑張りすぎなくても結果いいものになるんだと感じています。

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——IWAIの結婚式を終えて、得られたものはありますか?

(大平さん)お互いの家族との距離が確実に縮まりました。

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新しいスタイルの結婚式を祖父祖母など上の世代の人に受け入れてもらえるか正直少し心配していたのですが、終わった後に祖父と祖母が『つまらない上司の挨拶を聞かなきゃいけないなんて事もなく、こういう結婚式がいい!』と言ってくれるとは…想像していませんでした。(笑)

(志穂さん)私の祖父は、少しお堅い人なのですが、結婚式をきっかけに大ちゃんのことを “黒澤さん” じゃなくて “大ちゃん” と呼んでくれるようになったんです。『今度大ちゃんのお店行ってみようかな』って。祖母も、『(祖父が)大ちゃんって言ってるよ!』って嬉しそうで…。結婚式をあげてよかったなって思います。

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ーなんて素敵な後日談。大切な人とより深い部分で繋がった、そんな1日だったんですね。大平さん、志穂さん、貴重なお話聞かせていただきありがとうございました!

プロデューサー・インタビュー:今泉素子 
写真:ayato


お二人のお話を通して、IWAI OMOTESANDOのことをを少しだけ知っていただけましたでしょうか?

『あなたを知って、あなたを祝う』ことを大切にしているIWAIのプロデューサー。ただの婚礼担当としてではなく、人と人としての繋がりを大切にして築きあげた関係は、結婚式が終わっても続いていきます。二人の人生に寄り添い、この先にあるどんな小さな節目も心からお祝いできる存在として。

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完全オリジナルではないけれど、お二人の人生やゲストの皆さんとの関係性によって様々な表情を見せ、楽しみ方も十人十色なのがIWAIの結婚式。今後も、全く異なる背景を持つ新郎新婦さんへのインタビューを通してIWAIの結婚式の全貌をみなさんにお伝えしていきます。


また、IWAI OMOTESANDOのことがより気になった方は、是非ご気軽にLINEのアカウントよりお問い合わせくださいませ。

IWAInote用ラインコンシェルジュQR


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