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映画『ドリームプラン』から学ぶ①チームワークの大切さ

ずっと観たいと思っていた、ウィル・スミス主演『ドリームプラン』を観てきました。

ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の実話に基づく話で、彼女達が産まれる前から世界一のテニスプレイヤーにすべくプランを練っていた父・リチャードの信念には驚かされます。

●あらすじはこちら

過去に2度アカデミー賞®にノミネート、人気、実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』。彼が映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレイヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を世界チャンピオンに育て上げた実父リチャードの「計画書=ドリームプラン」にまつわる〈驚きの実話〉。

リチャードは姉妹が生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「娘を最高のテニスプレイヤーにしよう!」と決意。テニスの教育法を独学で研究し、「世界チャンピオンにする78ページの計画書」を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行し続けた。お金もコネもない劣悪な環境下で、途方もない苦難、周りからの批判を受けながらも、そのプランでいかにして2人の娘が世界の頂点へ上りつめるのか―― ⁉ どんなに無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、娘たちの可能性に人生のすべてを捧げるリチャード。不可能を可能にしていくその姿に心を揺さぶられる、一生忘れられない感動作。2022年の第94回アカデミー賞®最有力として注目されている。

引用https://wwws.warnerbros.co.jp/dreamplan/aboutthemovie.html

ビーナスは世界一の選手に、セリーナは史上最高の選手へと成長、テニス界の生きるレジェンドとなるのですが、それも全てリチャードが描いたプラン通り。

何故そんな結果を産むことが出来たのか?
僕がこの映画から感じたことは、こちらです。

1.父リチャードを信じ、自分を信じ、ぶれなかった事

リチャードはテニスの初心者です。しかし誰よりも姉妹の成功を信じ、テニスを学び指導し、傍らで優秀なコーチを探します。
姉妹の将来性とトレードに、貧困のため無料で指導してくれるコーチを見つけ出しますが、どんなに名実ともに優れたコーチだとしても『姉妹にとってベストな戦術はこれ。ベストなプランはこれ』と決して迎合しません。

そんな父のプランを真っ直ぐ信じ、迷わず努力を続けた結果、二人は成功を収めるのです。

選択と集中で学ぶ人を一人に絞り、信じた道をひたすら突き進む事。

その努力が自分を信じる根拠になります。


2.強固なチームワーク

ウィリアムズ一家はいつも一緒です。
テニスの練習は父か母が必ず参加し自ら指導、姉もテニス場に一緒に出向き、妹らがプレイする横で毎日宿題をしています。
姉妹のテニスの試合は家族がこぞって観戦し応援。試合前後の移動の車内では、英単語のつづりのクイズをみんなで笑いながらしています。

ウィリアムズ一家の行動指針は、テニスだけ出来る人になれではなく、学業や信仰も厳かにするな、全てを頑張り、長い人生を豊かに生きれる人になれ。
なのでビーナス&セレーナはテニスだけでなく学業面でも優秀です。

雨の中でもテニスの練習をする姿、夜遅くに帰ってくる姿を見て近所の方は『あの家は娘に厳しすぎる、虐待だ』と通報し、警察がくることも。

しかし実際のところのウィリアムズ家は、学年主席の姉にテニスの試合で優秀な成績を収める妹達、そして愛情に溢れた両親です。

他人から見たらクレイジーな努力かもしれませんが、共にいる家族全員が努力家で愛情深く信頼関係があつく、そんな環境だったからこそ、姉妹も成長できたんだなと感じました。

これは家族に限ったことではありません。
一緒にいる仲間が大切で、上を目指す環境にいることが自分の成長へと繋がります。

他にも感じたことが沢山あるので、次回に続きますね!

ドリームプランは本当に面白く感動し、学びも深い一作です。
東京では上映館数も減ってきているので、まだ観ていない方には是非お勧めしたいです。

#ドリームプラン #ウィルスミス #映画 #チームワーク  

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