映画『ドリームプラン』から学ぶ①チームワークの大切さ
ずっと観たいと思っていた、ウィル・スミス主演『ドリームプラン』を観てきました。
ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の実話に基づく話で、彼女達が産まれる前から世界一のテニスプレイヤーにすべくプランを練っていた父・リチャードの信念には驚かされます。
ビーナスは世界一の選手に、セリーナは史上最高の選手へと成長、テニス界の生きるレジェンドとなるのですが、それも全てリチャードが描いたプラン通り。
何故そんな結果を産むことが出来たのか?
僕がこの映画から感じたことは、こちらです。
1.父リチャードを信じ、自分を信じ、ぶれなかった事
リチャードはテニスの初心者です。しかし誰よりも姉妹の成功を信じ、テニスを学び指導し、傍らで優秀なコーチを探します。
姉妹の将来性とトレードに、貧困のため無料で指導してくれるコーチを見つけ出しますが、どんなに名実ともに優れたコーチだとしても『姉妹にとってベストな戦術はこれ。ベストなプランはこれ』と決して迎合しません。
そんな父のプランを真っ直ぐ信じ、迷わず努力を続けた結果、二人は成功を収めるのです。
選択と集中で学ぶ人を一人に絞り、信じた道をひたすら突き進む事。
その努力が自分を信じる根拠になります。
2.強固なチームワーク
ウィリアムズ一家はいつも一緒です。
テニスの練習は父か母が必ず参加し自ら指導、姉もテニス場に一緒に出向き、妹らがプレイする横で毎日宿題をしています。
姉妹のテニスの試合は家族がこぞって観戦し応援。試合前後の移動の車内では、英単語のつづりのクイズをみんなで笑いながらしています。
ウィリアムズ一家の行動指針は、テニスだけ出来る人になれではなく、学業や信仰も厳かにするな、全てを頑張り、長い人生を豊かに生きれる人になれ。
なのでビーナス&セレーナはテニスだけでなく学業面でも優秀です。
雨の中でもテニスの練習をする姿、夜遅くに帰ってくる姿を見て近所の方は『あの家は娘に厳しすぎる、虐待だ』と通報し、警察がくることも。
しかし実際のところのウィリアムズ家は、学年主席の姉にテニスの試合で優秀な成績を収める妹達、そして愛情に溢れた両親です。
他人から見たらクレイジーな努力かもしれませんが、共にいる家族全員が努力家で愛情深く信頼関係があつく、そんな環境だったからこそ、姉妹も成長できたんだなと感じました。
これは家族に限ったことではありません。
一緒にいる仲間が大切で、上を目指す環境にいることが自分の成長へと繋がります。
他にも感じたことが沢山あるので、次回に続きますね!
ドリームプランは本当に面白く感動し、学びも深い一作です。
東京では上映館数も減ってきているので、まだ観ていない方には是非お勧めしたいです。
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