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発達障がいのお悩み聞きます!

近頃よく耳にするようになった「発達障がい」ということば。

脳機能の障害によって、コミュニケーションであったり、対人関係の構築をはじめ、いろいろな部分で生きづらさを感じている人たちがいます。

じつは私も数年前に発達障がいと診断されまして、これまで周囲の人から「変わり者」と言われてきたことにやっと合点がいきました。

いまは就労移行支援事業所にて、さまざまな方の就労をサポートしている、つもりなのですが、私、忘れ物が非常に多く、

利用者の方から「岩﨑さん、今日は忘れ物してない?」と、逆にサポートしてもらっています!

いつもありがとうございます^^


さて、私は先日、住之江区民センターで行われた公開講座に参加してまいりました。

「当事者と共に考える 当事者がつながるということ ~大人の発達障がいの現状を踏まえて~」

というタイトルの講座です。

ご本人も発達障がいを持っていて、この障がいが一般に認知されていない頃より自助会を運営してこられたNPO法人DDAC代表の広野ゆいさんより、お話を伺った次第です。

広野さんが発達障がいの診断を受けたのは20年ほど前のことで、お医者さんですら発達障がいに理解のない方が多く、診察に行って説教をされることもあったとか。

講座で広野さんがおっしゃっていたのですが、

「できないんじゃなくて、やらないんでしょ」

「それくらい誰でもありますよ」

なんていう言葉は発達障がいの当事者には結構グサッとささるのだそうです。

たしかに……

忘れものや感覚過敏、あるいは鈍感さ、スケジュールを守れない……

発達障がいを持っている人はこういったことで悩んでいます。

その悩みを低減するには、気持ちや根性ではなく、認知特性、感覚、思考回路の違いを知ることが肝心、というのは最近では当たり前のこととなりました。

そういう認識を巷間に広めてくださったのが広野さんをはじめ、早期から発達障がいのサポートを行っていた人々です。頭の下がる思いです。

「自分を否定することなく、そのままに受容する」という広野さんの力強い言葉に勇気づけられました。

自分はなんか他の人とは違う……

あたりまえのことができない……

といった悩みを持っている方、助け合える人々が必ず近くにいると思うので、連絡を取ってみてください。

私もお力になれることがあれば、協力します^^

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