NFTで失敗(?)した話【前半】
やっと夏休みの見通しがたったので、
時間ができたーーー
で、ずーーっと前から書きたいなと思っていた記事です。
タイトル通りだけれども、NFTの話です。
興味のない方は、流してもらって大丈夫です。
ニュースでも話題になったことがある、
なんか画像やらを唯一無二の証明として売買するやつです。
なお、NFTに関しては複雑になっているためだいぶ要約します。
なので、どんなのか気になっていた人
やりたいけどどうなの?
……という人向けのライトな記事です。
1-2年前の出来事で、
記憶を探りながらかいてるので、
ちょっと事実と異なるかもしれない。
はじまりは主人のNFTで絵を売って欲しいという依頼だった
話題になってしばらくの頃、主人から上記の通り、私に話がきた。
なんかNFTって話題になってて売れるみたいだし、
ちょっとイラストかいて、
試しに売ってみてくれない?ということである。
”じゃあイラストを描くから、iPadかってくれ”
という当時の私の要望に対し
主人はまさかのNG。
え?デジタルイラストを売るのに、アナログで描けってか?
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…(ジョジョ風に
というネタをやっていないで続けますが
とにかく
スマホがあるんだからスマホで描けばいいんじゃない?
ということらしい
めちゃくちゃ不満はあったけども
というかね
もう不満しかなかったけども
”とりあえずやってみる”のが好きな私は実際に
ラスタライズペンというスマホ対応のペンで
絵を描いてみることに。
しかし
出品するまでが長いという厚い壁
NFTに出品するのに、大手サイトがいいと思い
当時の最大サイトに登録することに。
海外最大と知れ渡るopensea(オープンシー)である。
英語はGoogle翻訳でこなせばなんとかなる。
この点は海外だろうが国内だろうが別に気にしない。
さて、出品するにあたって登録画像は
.jpegでもOKらしいため、
ひとまず画像は用意した。
そして、私はここで一番驚いた。
メルカリのように新規登録→出品できると思っていた。
だが実際はこうだ。
実際の登録までの道のり
仮想通貨口座登録→口座に入金→仮想通貨イーサリウムを買う→仮想通貨イーサリウムをウォレット(財布)に移動→NFTサイトopenseaに登録→出品
うわあ……
めんどぉ……。
しかし
やって欲しいっていわれたしなあ
やるかあ……。
重い腰を上げ、調査と登録と画像作成の日々。
追撃するような高い壁 「イーサリウムが高い」
当時 仮想通貨の1ETH(イーサリウム)は10万くらいだったかと思う。
出品するのに、最低1ETH必要と知った。
つまり10万が最低限の初期費用だった。
補足すると、1ETHは買った瞬間に消費するのではなく、
預けているだけのFXだの株だののようなもの。
――仮想通貨なので価値はその日その時で大きく変動する。
明日には100万、明後日には下落して1円に変貌することも考えられる。
そこで主人に交渉した。
「初期費用で10万かかるけど、大丈夫?」
それをいった瞬間、金額に
主人はさすがにひいていた。
正直、いってる私も「大丈夫?」ではないだろう。
尋ねていた瞬間の私の気持ちは
この費用はドブに捨ててもいい?
仮想通貨とはそういうものよ?
という感じだ。
必要な経緯を丁寧に説明すると
思った通りの返答がきた。
「費用は出しても構わないけど、勝率あるの?」
疑問はもっともである。
「ない。というか私は100%失敗すると思う。そもそもこういった画像に数十万かけたいという気持ちが、私にはまったくわからない」
きっと
主人はなにいってるんだこいつ……と思っただろう。
いった私も そう思う。
私がNFTが微妙だと思った点は
壁にかかっている絵と違って、
売るのがデジタルなところ。
しかも、著作権を売っているわけではない。
売っているのは唯一無二の価値のみ。
私には、そこも合わせて理解ができなかった。
唯一無二の所有の価値っているのか……?
いや、いらんやろ……
(そして未だにそう思っている)
で主人の返答は
やはりNO、
その費用は出せません だった。
そこで、本当にその金額がいるのかを含め、
再度調査することにした。
後半に続く。
※すまぬ…明日か明後日更新かなあ?
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