「私はなんだ？」という問いへの、ひとまずの"終止符" 〜在日コリアン4世の私が日本のパスポートを手にした日〜

ついに日本のパスポートをゲットしました！
帰化申請準備を始めたのが2018年の5月とかなので、なかなかの時間この国籍のことと向き合って来たわけですが、これでひとまずの"終止符"が打たれた思いでいます。
ついでに息子（3）の5年パスポートもとって来ました。家族でいっぱい海外にもいきたいな〜。

▼ここら辺の詳しい経緯については、昨年11月のこちらの投稿をどうぞ

「あの、今...私は日本人なんでしょうか？」「はい、今この瞬間から日本人です」-在日コリアン4世の私が日本国籍を取得した日-｜アイビー茜の赤裸々日記｜note（ノート）https://note.com/ivy_akane/n/n20416adb8af5

この表現が妥当かはわからないのですが、私は実は2回国籍を変えているんですよね。

1回目は朝鮮籍（日本では難民的な立場にあり海外に行くときは茶色い再入国許可証なるものを使用）から韓国籍に変えるとき。
2回目は今回の韓国籍から日本国籍に変えたとき。

周りの大人たちの説明が不十分だったこともあり、幼い頃から「自分が何者かを的確に、自分さえも説明できないもどかしさ」があった。

「私はなんだ？」という問いを深める時間は長かった気がするし、それが今の自分を形作っている。

紛れもなく、この経験は私の財産です。