母親になって6年が経ちました -私に「産む」という選択をさせたもの-

先日、うちの息子が6歳になりました。

上高地を楽しむ子

忘れもしない。
6年前の都内は灼熱で、最終的に腹囲100cm。体重は通常時から20kgも増えた身体で、汗だくで電車に乗ると親切な方が席を譲って下さる。

私のあまりにも大きく、前に突き出たお腹を見て
「もしかして双子ですか?^^」と聞かれたこともよくあったよ。

産科の先生には「おそらく3500gくらいでしょう。少し大きめだね」と言われていたのだが、君は生まれてみたら3934g…!
ほぼ4kgの元気なエケチェン☆

君が生まれてからたくさんの変化があったし、住環境も働き方も、人生観もすべてが変わっていったけど、正直とても大変なこともたくさんあったけど、それでもママをこんな素敵な場所まで連れてきてくれて、いろんな景色を見せてくれて本当にありがとうの気持ち。

私は母親になる前「子供を持たないなら持たないなりに、おそらく自分はそれなりに楽しく生きていくだろう」という確信があったので、特に今生で母親になることにこだわりはなかった。けれど妊娠が分かった時「母親になった自分に出会ってみたい」と心から思ったし、これからむかえるであろう自分の変化にワクワクした。

今だから言えることなのですが、妊娠初期、一回本当にどうしようもない精神不安に陥ってしまい「私には母親になる資格なんてない;; もう出産やめる…!!」として究極の選択をしそうになったことがある。「今ならまだ、引き返せる…!!」っていう気持ちと「いや、絶対ここは勇気を持って進めよ!」っていう気持ちのせめぎあい

この時の勇気がちゃんと勝ってくれて、今息子は6歳。はちゃめちゃに可愛い自分の大切な息子。選んだ未来に一切の後悔はないし、これからも息子が必要とする限りは、精神的にも金銭的にも全力でサポートしたい。というかさせて〜!;;

先日こんなTweetをした。

結局私は「産む!!!」と決めて、母親になった。

生活や人生選択の基準が「子供」なので、「やりたいけどできない」ことはたくさんある。ものすごく試行錯誤して、1日24時間のなかで出来ることややりたいことの最大公約数を探してる。

私に「産む」という選択をさせたのは、一体何だったのだろう?と考えた時、おそらくそれは東京での占い師としての鑑定の日々の中での、お客様との会話なのではないか?と思うことがある。

お子さんがいらっしゃる方は皆さん
「大変だけど、子供を産んで(持って)よかったです」とおっしゃっていたのだ。その会話の積み重ねが、鑑定師である私自身にも「子供を産み、育てる」という選択をさせたようにも思う。

これからも人生何があるか分からないけれど、変化には強くいたいし、辛くて一時的に絶望的になっても、最終的には楽しんでいきたい。たくさんの経験をしてみたい。

ちなみにハイパー余談。今うちの子は空手に通っているのですが、親たちも傍で鍛錬の様子を見れ、空手の先生が鍛錬の最後にいつも〆のご挨拶をして下さるのですが、

「毎日暑いよな!こういう日は練習行きたくないな〜、って気持ちになる。でも、そういうのに負けないようにな!」

とおっしゃっていて、横で聞いていた私が「あああ、すみません〜;;」って勝手に引き締まりました笑

やること山盛りだけど、たまにだらけちゃうこともあるけど、ピリッとメリハリつけて今日も生きていこうと思います。





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