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それとて減災vol.001 アナログな趣味

「家具の転倒防止」
「三日分の食料と水の確保」
「簡易トイレの準備」

減災と聞いて皆さんはこの様な事を思い浮かべるのではないでしょうか。
確かに上記のモノは減災の基本中の基本です。
しかし、これらを行なっても被災したら「我慢」する生活が待っています。

「電気が使えない」
「備蓄のご飯美味しくない」
「片付け」
などなど。

私はその「我慢」がしたくありません!笑
だって、被災しているだけで十分大変なのに、それからも「我慢」って無理じゃない?

って事でこのコラムでは被災しても出来るだけ「我慢」しなくてもいい様なアイデアや減災が楽しくなるネタを提供できたらと思っています。

ってな訳で本題へ。
私は被災後、「我慢」しなくてもいいように「アナログな趣味」を持つ事がいいと思っています。
今はコンテンツ全盛期。Netflix、Amazon Prime、YouTubeなどスマホを介したものが趣味になっている人が多いのではないでしょうか。
しかし、被災して電気が使えなくなった時は見られません。充電の関係もありますし、Wi-Fiも電気を使って飛んでいるのでGBが心配です。
そうなると限られた充電、GBは情報収集に回すでしょう。そうすると趣味を「我慢」する必要が出てきます。

嫌ですねぇ〜。

そこで「アナログな趣味」です。
電気を使わない事を趣味にすれば被災後もストレスなく過ごせるのではないでしょうか。
私は読書が趣味なので、好きな本をジップロックに入れて防災バッグに入れています。
これで、被災しても趣味を「我慢」するストレスを減らす事ができると考えています。

ちなみに、私の父はけん玉を防災バッグに入れています(もし亀をしてる姿しか見た事ないですが)
母はヨガマット(防災バッグの3分の2を占めています)
弟はマンガ(ワンピースの好きな巻を入れています)

この様に「アナログな趣味」があれば、被災した際に「我慢」が減ると思っています。

今週はこの辺で。


▶減災ファクトリーとは
①減災についての知識を持つ人をどんどん生み出していく場
②子ども向け防災プログラム実施を形にしていく製作所
という2つのメッセージが込められたチームです。 様々なコンテンツやイベントを設置しながら、“減災”の考えと行動の普及を目指して活動しています。

▶『Youth for the Resilience』とは
東日本大震災から10年となる今、私たち若者が自らの大切なものを守るための「備え」と「行動」を身につけることを目的とした「若者の災害対応力向上キャンペーン」です!
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横谷謙太朗
大阪東大阪クラブ、近畿大学4年
28期減災ファクトリー西日本工場長

1年生時に災害救援活動に参加し、その現場での経験から防災・減災に目覚める。
その後、防災士の資格を取得したほか、クラブでの減災事業の実施などに取り組んできた。 好きな歌手誰?と聞かれた時に本当はスガシカオだが、それではハネないのでKing Gnu と答えがち。






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