気付いたら また「緑の会社」に吸い寄せられていた話【IVRy入社エントリー】

はじめまして。株式会社 IVRy(アイブリー) の 社員番号7番 エンジニアのボルドーです。

この記事は IVRy 入社エントリー の第5弾です。前回は ryomaseki さんの 元職人・パーソナルトレーナーの僕がなぜかQAエンジニアになりました【IVRy入社エントリー】 でした。

 

私は IVRy でエンジニアとしてフルリモートで勤務しており、実はあまり IVRy のメンバーとは接点がありません。
そのため、改めて IVRy 入社エントリー を見ていると弊社には面白い経歴の方が多いなあと感じます。

他の方々と比べると私の経歴は面白みがないと思いますが、ざっくり経歴と入社の経緯を紹介させていただきます。

経歴

元々 IT 業界に興味があり、大学院在学中に IT系企業のインターンシップにいくつか参加していました。インターンシップ後その中の1社から声をかけていただいたことがきっかけで私の 緑の会社 での日々が始まりました。

1社目の 緑の会社 (CyberAgent) には約2年在籍し、その後 IT系スタートアップ企業に転職したのですが、転職から1年も経たない内にその会社が 緑の会社その2 (LINE) 完全子会社となりました。結果、出向という形で再び緑の会社勤務となりました。

それから1年半ほどで退職して個人事業主として細々と業務委託や個人サービスなどで生計を立てていました。この期間中に新型コロナウィルス感染症が流行し、海外で生活していた私は日本に帰国して新たに仕事を探すこととなりました。

当時はポストコロナの世界が見えず、東京に出るという選択肢はなかったので 地元(田舎)で今だからこそできる仕事をしてみたいと思い、農協で育苗の仕事をしてみたり、コロナウィルス感染症の集団ワクチン接種の運営に携わってみたりと今まで経験したことのない仕事をしていました。

IVRy 入社の経緯

今年の1月 久々に友人数名とスノーボード旅行に出かけたのですが、話をしている内に自分の将来が不安になってきたことが再び就職しようと思うきっかけでした。

企業探し

そこで 旅行から帰るとすぐに就職先を探しはじめました。

私は2社目のスタートアップ企業の居心地がとても良かったことが忘れられず、柔軟に働けそうなスタートアップ企業を中心に探すことにしました。
居心地が良かった理由を書き出してみたところ、以下の要因が大きかったと気付きました。

  1. 業績が順調だった

    • 人員が増える度にオフィス移転を繰り返し、日々成長を実感できる爽快感がありました。

  2. 経営陣がものすごく優秀だった

    • 順調に成長している裏には見えない努力が必ずあります。日々の変化を冷静に見極めて一手二手先の手を打っていく素晴らしい方々でした。

  3. 裁量労働制だった

    • 私は比較的 社会不適合者なので規則正しい生活ができません。なので裁量労働制で夕方から働くなどといったことを認めていただけていたことは本当に居心地が良かったです。

漠然とこんな企業が見つかるといいなあと思っていただけで、この条件を満たす企業が見つかる保証もなければそんな優良企業が私を採用してくれる保証もありませんでした。

IVRy との出会い

その翌日 たまたま調べていた 2021年に資金調達を実施したスタートアップ企業 の特集サイトで IVRy を見つけます。

電話DX SaaSの「IVRy(アイブリー)」がシリーズAでフェムトパートナーズ、プレイドから総額3億円の資金調達を実施

シリーズA で総額3億円の資金調達を実施しており事業内容が 電話 DX SaaS というのは個人的に盲点だったこともありすぐに興味を持ちました。

詳しく見ていくと創業は 2019年3月、IVRy というプロダクトを思いついたのが2020年6月、その月末にはα版が完成してそこからリーンスタートアップのお手本のような開発サイクルで戦略的に伸ばしてきたプロダクトだということがわかりました。
詳しくは 代表 奥西の note をご覧いただけたらと思います。


代表 奥西に興味を持つ

私はこれまでに個人サービスを10個ほど作ってきたのですが、それらは全て自分が欲しい「だけ」のサービスで、こうした仮説と検証のサイクルを一切行ってこなかったので常に閑古鳥が鳴いているような状態でした。
自分との差に落胆する一方で「代表の奥西さんとはどんな人なのだろう」と興味を持ち、名前で検索してみたところ以下の記事が出てきました。

この記事によると奥西自身も様々な失敗を経験していたこと、作るだけでなくマネタイズも考えられるようになるために エンジニアではなくディレクターとして IT大手に入社したことなどを知りました。
さらに、記事の中で以下のように述べていたりと共感できる部分が非常に多かったです。

リクルートでの経験で学んだのは「新規事業が成功する確率は、良くて10%ほど」ということでした。
つまり新しいものを生み出してリリースするための、“打席”に立ち続けていれば、必ずヒットする日がやってくる。
だから毎月何か1つでも、新しいものを作っているんです。

 

IVRy にコンタクトを試みる

世の中のニーズがありながら電話の DX が進んでいないことは明らかだったこと、代表の奥西の考え方に共感できたこと からひとまずコンタクトを取ってみることにしました。
が、採用ページを見てみると... どこから応募していいのかよくわかりませんでした。

ひとまずその日(就職先探しから2日目)はそこで作業を中断し、翌日 再度応募を試みました。
よくよく見てみると Meety というサービスで カジュアル面談を申し込むということが応募を兼ねている (もちろん入社希望であれば、です)とわかったので数ある Meety リンクから代表 奥西とのカジュアル面談 株式会社IVRy(アイブリー)について、ざっくばらんに話します に申し込むことを決めました。

そのためには Meety のアカウントを作成して自分のプロフィールを整備する必要がありました。なのでその日はプロフィール作成を行って応募はその翌日行いました。

応募から数日経っても返事が来なかったので

資金調達のプレスリリースも打ってサービスも順調な企業の代表なのできっと忙しいだけだろう...

いや、やっぱりプロフィールを見てそっ閉じされたのかもしれない...

 

などと色々考え、縁がなかったと諦めて次の企業を探し始めていました。

面談を承諾される

数日後 次の候補先企業への申込みを済ませた直後にふと Meety を覗いたら返事が来ていたことに気付きました。
慌てて返事をしていざ面談してみると共通の知人が10人以上いました。
(私は Facebook を完全放置しているので気付かなかった)

そしてあれよあれよと話が進み まずは業務委託で関わってみてから改めて考えましょうということになり、結果として今年4月1日付で入社しました
勤務形態もフルリモート + 裁量労働制ということで結果的に当初思い描いた理想が全て実現しました✌

ふと気付けば…

本当に無自覚だったのですが ふと気付けば IVRy も 緑の会社 であり、私からすれば 緑の会社その3 です(笑)。まんまと吸い寄せられてしまいました。

一員となった以上 これからは 緑の会社その3 が その1、その2を超えられるように精一杯頑張ります!

入社の経緯は以上となります。

長々と書いてしまいましたが、面談を申し込んでみようと思われている方がもしおられましたら「こういうこともありますよ」という参考になれば幸いです。


We are Hiring!!

改めまして、弊社は絶賛 採用強化中です!
私が思う 弊社最大の魅力は代表 奥西の情報のオープンさ だと思います。
スタートアップの成長過程を(従業員に非公開な部分はもちろんありますが)包み隠さず公開してくれるので起業を考えておられる方にはとても魅力的な会社ではないかと思います。


ご覧いただきありがとうございました!


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