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僕の哲学者…かな?
かつて…ユーゴスラビアという国がありました。
東と西に分かれていた欧州において、ユーゴはあくまでも「東側」でしたが、西側にも門を開いており、非常に複雑な国でした。
スポーツも盛んで、サッカーなどの競技でも優れた人材を出してきました。
その中でも特異…そして世界中でも有名になった人物…
イビツァ・オシム。
僕の人生のあらゆる分野でも「センセイ」なのかもしれない。
今のこの時代だからこそおすすめしたいこの一冊!
オシムさんを語りだしたらキリがないけど、もちろん日本代表の監督を勤めていたので、サッカーのことなんだけど、そこに「人生」や、「哲学」・「政治」を絡んだことがたくさん含まれています。
オシムさんの人生はそれこそ波乱万丈。現ボスニアのサラエボで育ち、ユーゴ代表で活躍したり、もちろん監督としてもいろいろありました。内容言うとネタバレになるんでざっくりと。
ユーゴ代表の監督になった80年後半は、政治情勢が悪化し、最終的に悲惨な戦争になって分裂するのですが、そんな中、オシムさんはチームをまとめ、代表を率いていました。
最終的には国が分裂し、道半ばで終わってしまうのですが、その後もギリシャやオーストリアのクラブでチームを率いて好成績を出したりします。
彼から出る言葉は哲学的でもあり、そこには政治、人生などいろいろ考えさせられるものばかり。是非ともおすすめしたい一冊です。
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