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冷や水プール日記15「それは戻さなくても…」

私が通っているプールは、ウォーキングエリアとして2レーンつなげて開放していたのですが、今月から1レーン☓2に変わってしまいました。

これはなかなか大きな変化で、今まで往復で1レーンずつ使えていたのに対し、これからは1レーンの中で往復しなければならなくなります。

要はコースの幅が半分になってしまったわけです。普通に歩く分には問題ありませんが、捻りを加えたり腕を大きく動かすことが難しくなります。また、ゆっくり歩く人が早く歩きたい人にコースを譲るのこともできなくなります。

実は泳ぎのレーンも往復2レーン使っていたのが往復レーン☓2レーンに変わってしまいました。こうなるとまともにバタフライは泳げません。ドルフィンキックの練習をしながら目の前に泳いでいる人とすれ違うのを待って、数ストロークだけバタフライで泳ぐ、そんな感じになっています。

バタフライだけではありません。もともと私がバタフライに挑戦してみようと思ったきっかけは、平泳ぎですれ違う時に相手を蹴らないように両足を閉じてキックしていたら、ドルフィンキックができそうな気がしたからなのですが、そんな感じで平泳ぎでもレーン内のすれ違いには神経を使うのです。

プールから上がってスタッフになぜ変えたのか訪ねたところ、元々がこの1レーン内往復のパターンだったのが、コロナ対策で往復2レーンの形態にしていたらしく、それを今回元の形に戻したとのことでした。

うーん。

そもそも同じ水に浸かりながらソーシャルディスタンスも無いと思うんだけど、それをさて置いても、全レーンを往復レーンに戻さなくても良いんじゃないですかねえ。結構バタフライの練習してる人多いし。

コロナ禍の生活から一日も早く普段の生活に戻ったほうがいいとは私も思いますが、この制限だらけの生活の中から生まれた良い習慣やルールとかもあるわけで、そういったものまで何でもかんでも考え無しに戻すってのもどうかと思うんですがねぇ…。


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