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IU BIM STUDIO 社員ブログ

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IU BIM STUDIO社員によるブログ記事のまとめです。 建築やBIMソフトなど幅広く投稿しています! ARCHICAD記事まとめ https://note.com/a_i…
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記事一覧

Youtube動画:【Revit】壁を切る?開口をあける?壁のプロファイル編集

Youtubeチャンネルに投稿している動画の紹介です! Revitの壁プロファイル編集について紹介しています。この動画では以下の操作方法が対象になります。 長方形以外の壁の作り方 壁への開口部の作り方 作成した壁の編集 壁を斜めにカットしたり、開口をあけたりとよく使う機能となりますので、是非チェックしてみてください! note記事ver.

【Archicad】IFCインポート時にレイヤーをまとめる方法【IFC変換設定】

1.はじめにこんにちはN子です。 ArchicadでIFCを開く・結合・ホットリンクする際に 「インポートしたモデルのレイヤーを一つにまとめたい」 という経験をした方、IFCインポート時のレイヤーは指定することができます。 2.IFC変換設定 IFCをインポート・エクスポートするときの設定は”IFC変換設定”から行います。 IFC変換設定をクリックするとこのようなダイアログボックスが出てきます。 最初の画像は「一般的なインポート」で結合した際の画面でした。 一般的

【Revit】未使用の項目を削除する / パフォーマンス向上

プロジェクトに情報を詰め込んでモデルを詳細化していくと、だんだん動作が重くなっていくことがあると思います。 ファイルサイズを調整して快適に操作できるようにしていきましょう! 1.未使用の項目を削除とは使うかわからないけど一斉にロードしたファミリ、作成したけどあまり使っていないビューなど、もし存在するのであれば一度見直してみるのもいいかもしれません! 2.使い方!注意! 未使用の項目とはいえ、データの削除を行うので念のためバックアップを事前に取りましょう! まず「管理」タ

Youtube動画:【ARCHICAD】壁ツール初級編② / 形状と位置

Youtubeチャンネルに投稿している動画の紹介です! ARCHICADの壁ツール設定の初級編として「形状と位置」の中にある機能について説明しています。この動画では以下の機能が対象になります。 壁構造 図形作成法 壁形状 基準線壁反転 基準線オフセット ARCHICAD始めたての方は是非見てみてください!

【Lumion】マテリアルの設定

マテリアルについて 今回は、Lumionのマテリアル設定についてです。 前回、Archicadのサンプルモデルを配置しました。 上のようにインポートしただけでも、マテリアルがあてられます。 これはArchicadの材質と、Lumionのマテリアルがリンクしています。 Archicadでコンクリートの材質が設定されていたら、 Lumionにもコンクリートのマテリアルがあてられます。 Lumion上で別のマテリアルに置き換えることももちろん可能です。 その際には、マテ

Youtube動画:【ARCHICAD】壁ツール初級編① / 形状と位置

Youtubeチャンネルに投稿している動画の紹介です! ARCHICADの壁ツール設定の初級編として「形状と位置」の中にある機能について説明しています。この動画では以下の機能が対象になります。 壁ツールの設定画面の表示 壁ツールの設定画面の見方 上部リンク / 配置フロア / リンクなし / 壁高さ 上部オフセット / 下部オフセット 基準レベル ARCHICAD始めたての方は是非見てみてください!

【PowerQuery】Excelシートの比較:後編【備忘録】

前回はPowerQueryで表を結合→ピポット解除を行いました。 PowerQuery上での準備は完了で実際にExcelで比較していきます! PowerQueryで保存して読み込むを押すと、Excelの画面に戻ります。 Excelでは新しくシートが追加されています。 これから比較を行っていきますが、使用するのはシート「追加1」です。 ※PowerQueryで結合→ピポット解除をした表 まずテーブル全体に対して、条件付き書式ルールを追加します。 書式ルール「一意の値または

【Grasshopper】曲線上に平面をつくる

1.はじめにこんにちはN子です。 曲線上に平面を作るコンポーネントがいくつかありますが・・・ 毎度「どれだっけ?」となるのでまとめてみました。 作成した平面には見やすいようにこちらのモデルを配置していきます。 平面についてはC子さんの記事をどうぞ! 2.進行方向が「X」「t値」を指定する ”Horizontal Frame" 「作成数」を指定する ”Horizontal Frames" 作成数は「指定した数値=平面の数」ではなく、「Curveの分割数」になります

【PowerQuery】Excelシートの比較:中編【備忘録】

追記:修正して2024/06/24に再公開 前回はPowerQueryにインポートした表の整理を行いました。 不要な行を削除したり、データ形式を整えたり、1行目を見出しに変更したりと作業を行いました。 今回は表をマージして比較までを進めていきます。 画面左側のクエリの位置で右クリックをして「新しいクエリ」>「結合」>「クエリを新規クエリとして追加」をクリックします。 「追加」というウィンドウが表示されるので、結合する2つのテーブルを選択します。ここでは比較前である「0

【Lumion】レンダリングしてみよう

はじめに 今回はレンダリングソフトのLumionについて紹介したいと思います。 各種3Dモデリングソフトとの互換性も良いです。 Lumionが対応するファイル形式は以下の通りです。 「.dae」「.skp」「.fbx」「.dwg」「.dxf」「.max」「.3ds」「.obj」 Lumion起動 まずはLumionを起動してみましょう。 新規、へ進むと各種テンプレートを選ぶことができます。 今回は左上の平原を開いてみます。 このようなテンプレートを開くことができ

【PowerQuery】Excelシートの比較:前編【備忘録】

PowerQueryでExcelシートの比較する方法 変更があったセルをハイライトで表示する。 ※行が増えていたり/消えていても対応可能 【利用条件】 ・表形式が同じ ・データが変わらない列がある 今回は以下のデータを用いて作業を行う。 左がシート「04人事」、右がシート「05人事」 IDは入社時に割り振られ退職するまでは変わらないものとする。 まずは始めにデータを確認するが、「04人事」と「05人事」を見比べると以下の箇所が違うことが分かる。データ量が少ないと目視で

【Solibri】情報の取り出しで数量拾い

1.はじめにこんにちはN子です。 Solibriで数量拾いの方法をご紹介します。 今回はRevitサンプルモデルを用いて鉄骨(タイプごと)の本数を拾ってみます。 2.情報の取り出し とは?Solibriの機能の一つであり、取り出したいプロパティなどを自由に設定し、取り込まれているIFCのモデルから抽出して表示したり、色分けをしたり、数量を出すことができます! 今回は数量を出すことを目的としていますが、他にも様々な目的で活用できます。 3.情報取り出し定義を作成それで

【Archicad】ツール紹介:距離ガイド【試験機能】

Archicadのさまざまなツールをサクッと紹介! 今回はArchicad27から試験機能として追加された「距離ガイド」です。 1.距離ガイドとは試験機能として使用できる「距離ガイド」ですが、今後のArchicadリリースで変更または廃止される可能性があります。 2.機能の有効化試験機能はデフォルトでは無効になっているので、使えるように設定していきましょう! [オプション]→[作業環境]→[追加オプション]→[試験機能]から[距離ガイドを有効化]のチェックをONすると利

【Rhino】Rhino8 新機能【雑談】

私は普段まだRhino7を使用しているのですが、そろそろRhino8も使っていきたいなと思い、どのような新機能が出たのか調べてみました。 まず初めにまずRhino8を開いてみると、 レイアウトが変化していますね。 Rhino8から、WindowsでもMacでも類似形式になったようです。 また、他の人とWindows、Mac間でウインドウレイアウトを共有することも可能なようです。 このほかにもMac版では大幅改善がされたようです。 新機能について Rhino8の新規機能