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質実剛健も程々に。

おはようございます。今朝は毛布をハイでしまい、お腹のユルイいつもタツオです。朝方300秒で目を通せる「おはnote」。


昨晩は関東も非常に冷え込みました。イルミネーションを始めるところも増えてきて、いよいよ冬ですなあ。

さあ週の半ば、特にネタも無いがいってみよう「おーい!!」


上杉 雲双:「さあ!白状せんか。吐けぇ!」

男:「ひえー!ご勘弁を」

上杉 雲双:「ワシの目を誤魔化せるとでも思っておるのか!」


ベキッ ボキッ!


男:「ギャー!」



いつもタツオ:「朝一番から暑苦しいのぉ…。上杉殿、どうなさった?」

上杉 雲双:「おおっ。これはこれは、タツオ先生。早朝から見苦しいものをお見せしてしまいましたな。あっ、私のプロフィールを載せますので良かったら目を通して下さい」

・上杉 雲双(ウエスギ・ウンソウ)

うさん警察署の署長。剣術家で居合道の達人。刀を鞘から抜いて僅か0.3秒の早業で人を切り倒す。「鬼の雲双」の異名を持つ。
趣味は手芸にパッチワーク。小さな子グマのぬいぐるみ「ダッキー」の収集という噂も。
少女マンガ「テーラープーン」や「亀より刺身」の大ファン。


いつもタツオ:「その者がどうかなさったのですか?随分と手荒な取り調べをしとった様ですが…。」

上杉 雲双:「これは失礼仕った。この者は、タチの悪い当たり屋です。人混みに紛れては肩をぶつけて、やれ骨が折れたの首が曲がらなくなったのだ難癖を付けては金をむしり取っていたのです」

いつもタツオ:「なるほど。一先ず彼の言い分を聞いてみては如何かですかの?」

男:「チョ、チョボ髭。よく言ったぞ、ろくに話も聞かずに酷いだろ。この単細胞ゴリラめ!」

上杉 雲双:「おい!はじめの3、4人までは上手くいったかもしれんが、さっき貴様が当たったのは2歳児だぞ。どうして貴様の骨が折れる!骨が折れるというのはどういうことか、身をもって知れ!」


男:「ヒャ、ヒャメテー!」

上杉の部下:「お呼びですか?」

上杉 雲双:「引っ立てえぇ!」


男:「いやだー!チョボ髭なんとかしろ!あっあ…。」

上杉 雲双:「ところでタツオ先生、今日は何か御用ですか?」

いつもタツオ:「特に用などないんじゃが…。朝方、皆と取り留めもない話をするのが日課なのですよ」

上杉 雲双:「目的もなく人を呼ぶ事など 理解出来ぬ。私は無意味な時間を過ごすことが最も許せんのだ!!」

いつもタツオ:「こ、声が大きい。上杉殿は、もう少しゆとりが必要じゃよ。短期は損気じゃ。それに柔よく剛を制すと言うではありませんか。物腰の柔らかさも大切ですよ」

上杉 雲双:「タツオ先生には分からぬかも知れんが、武士として隙をみせることは死に直結するのです。常に気を張ることも武士の努めなのだ!申し訳ないが帰らせてもらう」

いつもタツオ:「…。」

ユカノ・モプコ:「あっ。なんかマズイところに出て来ちまったなぁ」

いつもタツオ:「やあ、モプコちゃん。ナイスタイミングだよ。鋼鉄の鬼瓦の様な男といたから、疲れてしまったわい。君の様なスポンジ気質の者が来ると心がなごむのじゃ」

ユカノ・モプコ「なんかよくわかんねぇ。スポンジだモップだ言われっけど、アタシャ掃除が苦手だし部屋もきたねぇぞ」



・だいぶ暑苦しい立ち上がりになったが、今日は隙があることについてチョコっと深掘りしていこう。

隙や油断は、マイナスな用語として受け取られがちであるが、人付き合いでは意外とプラスに働くことがあると思っている。

先ほどの上杉殿のようにリアルな生きるか死ぬかの瀬戸際で生きてる人は、現代の先進国日本では少ないんじゃないかな。

この隙というのを味方につけると、人との距離が縮まりやすくなったりする。

最近だと、女性側のモテコンサルなんかでも取り上げられていると思うんだ。隙が親近感を呼び、相手の心を開かせるなんて聞いたことある人もいるんじゃないかな。


まあ僕が言いたいのは、これは女性のモテに限ったことじゃないって話。

真面目で強くたくましい「質実剛健」な性格も、度を超えると人が寄り付かなくなってしまう。

先ほどの上杉殿の様に、組織の中である程度の立場や役職に身を置けば、それでも成り立つのかもしれない。

しかし、最近は個人の時代と呼ばれているほどに一つの組織に身を置く以外にも、全く異なる人との交流が大切になってくる気がしている。


僕はネット上で何かしらの発信を始めて、まだ半年くらい。それでも、場所や世代、時には価値観すらも超えて人との交流ができるというのは素晴らしいことだと思う。(そう、朝からお腹のユルイ男がこうして下痢を堪えながらアウトプットしているんだから、すごい時代だ)


隙しか無い人は困り者かも知れないが、ちょっとした隙は人の共感を呼んだり、助け合ったりと良い側面があるんじゃないかな。


あっ、でも明らかにわざと隙を作っても見破られると逆効果だね。


まあ無理に気を張りすぎなくてもいいんじゃないかという程度かな。(勿論、仕事とか時と場合によるけれど…)


これは余談。車の運転中に信号待ちをしていたら、化粧も服装もバッチリ整った女性が大あくびをしていた。なぜかあれはグッと来たね。(良くあんなに口が開くなと思うほどの大あくび)

人間、完璧じゃ無いね。それがいいんだなぁ
たつお

ってことで今日も一日頑張りましょう!

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