好きな恰好は世間体がどうも悪い。

依月です。
今日もちょっと軽いお話、独り言をしましょうか

以前の投稿で「派手なアイメイクは武装」ということを書きました。

今日も緑のアイシャドウという武装をしてひきこもる。｜依月 https://note.com/ituki_utyu/n/nfbab16d6122e

それに関して。

僕はアイメイクもそうですが、好きな恰好も大概世間手が悪いものばかりです。
全身真っ黒、黒いマスク、派手目なピアス、派手なアイメイク、10㎝程の厚底ブーツ。
そんなんだから第一印象は大体「怖い」で片付けられる。
目も割と細め・つり気味だし。

僕は教育学部の人間で僕の大学には教員志望の人が多くいる。
そう考えると当たり前なのかもしれないがまあ地味めな恰好した人ばかりである。
髪は黒か暗めの茶色ばかりで恰好も世間体よさそうな、人当たりよさそうなシンプルな恰好の人が多い。

だから好きな恰好で大学に行くと大体なんか言われてた。
「黒マスク怖い」とか「よくそんなメイクできるね」とか。
最近はもう周りの人もそれが当たり前になってきたらしく何も言ってこないし、演劇サークルの方にいればもう「普通って何だろう」と言わんばかりの恰好やメイクの人が集まるから何も言われないしむしろ「その恰好好き」とか言ってくれる。

でもまあ、自分の立場とかそういうのを考えるとあまりよくないんだろうなとは思う。
そんな恰好した塾の先生には不安しか覚えない気持ちもわかるし、子どもからしたらそんな大学生は恐怖でしかないだろう。一般的に教師はまじめな人がなるもの、目指すものだと思われているからそんな大それた格好をしたがる人は目指さないと思われているんだろうし。

それでも、どんなに世間体が悪かろうと、自分の目指しているものにふさわしくなくても、自分の肩書にふさわしくないとしても、
僕は自分の好きな恰好をしていたい。自分の好きな自分でいたい。

だからちゃんとＴＰＯはわきまえています。
バイトがあるときはヒール低めの靴でメイクも赤茶系に抑えている。子どもと接するときはアイシャドウはオレンジとかピンクベージュみたいに明るめの優しい色にしているしスニーカーを履いていく。そういう時はちゃんと白いマスクを選ぶし、不要なときはマスクも外すようにしている。

ちゃんと考えたうえで好きな恰好、「怖い」恰好をしている。
ちゃんと常識を踏まえてＴＰＯを考えて好きな恰好をしている。

だからもういいじゃん。
黒いマスクをして、怖そうな服着て、濃いめの派手なアイメイクして、170㎝弱ある人間が10㎝ヒールで外出して、でかいピアスをつけて。
そういう教育学部生がいてもいいじゃないか。
そういう塾の先生がいてもいいじゃないか。
そういう教員志望がいてもいいじゃないか。

僕は僕らしく、あくまで人に迷惑をかけない範囲で、僕の好きな恰好をしていく。


今日はきっとこんな日。