「気」を出す→【刺激】に感情的にならない。つまり、リラックス。=心が静まる。
心が静まると周囲を鋭敏に感じとる。が、動じない。自分のやりたいことに集中できる。
心を静かにしておくと、気を感じた時ざわっとする。
気が上がっていると刺激が何倍にもなる。
気が滞ると、心のダメージが大きい。心が弱りやすい。
気が滞る=孤。自分本位、狭い範囲しか見えない、利己的な状態。
喧嘩の時、言葉より先に相手の雰囲気が伝わり、戦闘モードになる。
※心と体が自在に使える「気の呼吸」「ここ一番」で最高の力が出る秘密 心身統一合氣道会会長 藤平信一著
気を出す→コミュニケーションが円滑になり、刺激に感情的に反応しなくなる。
姿勢が乱れると呼吸が浅くなる。
※心を静める 大事な場面で実力を120%発揮する方法 藤平信一著
力を使わず瞬時に相手をひっくり返す。
椅子に座ろうと思ったときに、椅子をパッと引く。→ひっくり返る。その原理。
肝心なのは、相手の気を察知すること。そのためにはリラックスしていること。
臍下丹田に力を込める→連鎖反応で、胸部に力、みぞおち痛み、頭に血が上る、肩こりになる。
臍下丹田に力を込める→歩けない。日常生活では役に立たない。
臍下の一点→下腹の力の入らない一点に心を静める。
ノイローゼの人は座禅をすると悪くなる。
気を出すと心が積極的になる。
※氣の威力 藤平光一著
氣の呼吸法とはリラックスの訓練。
※氣の呼吸法 藤平光一
本当のリラックス→全身が強くなる。瞬時に鉄の塊となる。
心が体を動かす。
※中村天風と植芝盛平 気の確立 藤平光一著
相手の目を凝視してはいけない。気が滞る。
争わざるの利。攻撃から逃げるのではなく、導く。
「受け身」→脳髄腑→背骨→全身。内臓の悪いところは背中の痛みに出る。マッサージにもなり、気が充満する。
心身統一合気道の五原則
①気が出ている
②相手の心を知る
③相手の気を尊ぶ(たっとぶ)
④相手の立場に立つ
⑤率先窮行(そっせんきゅうこう)
気を出す四大原則
一、臍下の一点に心を静め統一する。
二、全身の力を完全に抜く。
×力が抜ける。
観音菩薩のような慈眼温容。
三、体の総ての部分の重みをその最下部におく。
×体が重くなる。調子のいい体は軽くなる。
「頭のてっぺん」というだけで、一番弱くなる。
四、気を出す。
※普及版 気に合するの道 心身統一合氣道宗主 藤平光一著