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仕入営業同士で、手を組みたい

みなさん、おはようございます。
わたしは、一都三県で、3年で
100棟以上の建売住宅(戸建)を
開発しています。

ブラック企業あがりのわたしは、不動産営業の
「孤独なつらさ」が死ぬほどわかるゆえ、
不動産営業の「味方になれば」と発信してます。
(わたしの経験を活かしきって、死にます。笑)

この記事は、朝活と題して
毎週木曜日AM7:00に、不動産ビジネスに関する
無料記事を投稿するシリーズです。


わたしは最近、悩んでいることがあり
リアルタイムで思うことを、
つらつらと書いてみました。

メインテーマは「手を組む」です。

『手を組みたい』

過去記事にもありますが、
不動産営業同士で手を組みました。
(とはいえただのグループライン)

共通点もなにもない
ただのグループライン内で、

やっと、、、

やっと、、、

『不動産売買契約につながりました!』
(ありがとうございます。)

とても嬉しいです。

簡易的なコミュニティで、
力を入れた運営をしていませんが、
こうして結果がでると
「積極的に手を組んでいきたい」と
考えるようになるものですね。

いまのグループラインをいったんやめて、
違うカタチでチームの活性化を図ってみます。

仕入競争が激化している

そもそも、なぜ、
不動産営業同士で手を組んだのか?

理由は
「仕入競争が激化しているから」です。

昨今、おおくの不動産仕入営業が
「われこそは!」と息巻いて、
不動産を買い漁っています。

「まじ、勘弁」です。

不動産情報が掲載されているサイト
(レインズ、スーモ、各社仲介HP)には
『売主物件』が増えました。

これはつまり、
『買取業者がいったん不動産を買って
再販売の物件が増えた』ということ。

すこし前は、
一般人が売り出す不動産がおおかったけれど、
いまはそうではありません。

そうです。

ほとんどの不動産を、
プロ(買取業者)が、まず買っているんです。

それだけ、不動産の仕入競争は激化している。

入札ではランキングが最下位であったり、
いい物件がでたと思ったら、
即日満額で申込みがはいったり、
散々の結果となることも少なくありません。

もー、頭を抱えるわけですよ。

競合が増えていて、
それぞれが仕入契約するために
あの手この手を使ってきます。

だからわたしは、チームを組んで、
他の仕入勢力に対抗したいんですよね。
(そっちがその気なら!こっちだって!)

チームの必要性に気付くべき

いま「個」のスキルだけでは、
競合する物件を買取っていくのは難しいです。

相場度外視で不動産を買取る業者が増え、
売り切り専任のハードルも下がり、
即日、満額買付を入れる業者もあります。

こうなると、交渉スキルもクソもありません。

くわえて、
いまの時代は、ネットの発達により、
技術や品質がコモディティ化(一般化)します。

とくに不動産業界は転職がおおいから、
すぐさま他社に、ノウハウが共有されるのです。
(営業がノウハウを持ち運ぶのだ)

おかげさまで、
建売事業に参入する不動産会社が増えました。
(データはありません。わたしの肌感です。)

だからです。

だからこそ

チーム(徒党)を組んで、
コミュニティを作って、集落にして、
内輪で仕事をまわす必要があるんです。

じゃないと、とてもじゃないけど、
不動産仕入業で結果を残し続けるのは
限界があると思ってきました。

ようするに、チームを組むことで、
他からの攻撃を「意図的にブロックする」わけですね。

手を組むのがトレンド?

現代のビジネスでは、
「共存」がトレンドなのでしょうか。

活躍する多くの人達は、
積極的に手を組んでいるように思います。

たとえば、YouTuberの『コムドット』

彼らは、同年代の若手で
積極的にコラボ撮影をすることで
お互いのチャンネル登録者数を増やしました。

お互いにメリットがあるなら、
ライバルとも手を組むんです。

『オンラインサロン』という文化も
世の中に浸透してきました。

気の合う人たちで集まって
交流を楽しんだり、
情報交換をしたり、
ビジネスをしたり、
これが、他にはない力をもっているのです。
(いいよね。)

不動産業界だって、オフラインで
そういった枠組みは存在します。

東京の、とあるオフィスビルには、
不動産関連会社のみのフロアがあり、
そこの社長達が徒党を組んでいるのを
ご存知でしょうか?

それぞれが、独立した法人なのですが、
「仲介」「買取」「設計」「管理」と
役割をもって身内で仕事を回しているんです。

自分の仕事の進め方があるから、
お互いに干渉はしないんですけど、
それぞれが「社長」だから
「ここは組もう」みたいなことをしています。

これが、強い。

生き残る不動産会社は、
どこかと手を組んだり、
協力な助っ人がいるものなんですね。

終わりに

とにかく、個人的には
「手を組む」ことが急務だと思っています。

情報を囲って、他からの侵略を排除する。

これが、もしかしたら、
「これからの仕入営業の戦い方」
なのかもしれませんね。

だれが、強いチームを作れるのか?
みたいな。

不動産取引に、もっとも適した
チーム運営のカタチを模索していきます。

では、また来週。

PS、、、

わたしはスポーツが好きですが
なぜか、学生時代におこなった部活は
チームスポーツだけでした。

個人競技のテニスとか格闘技には
全然興味がなかったんですね。
(すきだけど、入部はしなかった)

自分自身、チームを組んで
みんなで戦うのが好きなんだと思います。

まあ、言い方を変えると
「心細い」なんですけどね。笑

強力なチームには、どんな要素があったのか?
そのへんのことを、学生時代の部活動を参考に
つよいコミュニテイのカタチを考えてみます。

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