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電車通勤では、優先席に座れ!

おはようございます。

木曜日7時に、不動産ビジネスに関する記事を発信していますが、今回は番外編とさせて下さい。

(まったく不動産ビジネスに関係ないが、言いたいことがあります。)


優先席に座れ!


不動産の営業であり、サラリーマンであるわたしは、この胸糞熱い夏にスーツで出勤しています。

この季節

新陳代謝がいいわたしは、外を10分も歩けば、シャツは汗でビショビショです。

ある日

出勤のために、最寄り駅のホームで電車に乗り込むと(月曜日だったか?)通勤ラッシュで満員状態でした。

ただ、まてよ?

ふと、優先席をみると、誰も座っていない。

汗だくのおっさんにもみくちゃにされながら、わたしはドア付近から身動きができませんが、優先席はガラガラなんです。

「いやいやいやいやいやいやいやいや座れよ」

そう、思うわけです。

優先席の前には、若々しい青年達が「ぼくたちは正しい」と言いたげな顔で、ドヤっと突っ立っています。

たしかに

優先席は、お年寄りが優先して座るべきだから、べつに空けておくことは悪いことではない。

今の状況であれば、優先席に座っていただいて、我々のために少しでも「立ちスペース」を広げてくれないか?

まわりには、お年寄りや妊婦さんがいない。

足が悪そうな人も、体調が悪そうな人もいない。

であれば

むしろ座ってくれないと、迷惑です。

四方八方から、おっさんに押し潰れそうなわたしは、移動もできません。

その日は、優先席の空席を見つめながら、せっせと満員電車の中で、不快な通勤時間を過ごすのでした。


頭が固くて、仕事ができないだろ。


なぜ、青年達は優先席に座らなかったのか?

要因は、いろいろと考えられます。

  • すぐに降りる予定だった(ずっと乗っていたな!)

  • 特になにも考えていない(バカが)

  • 優先席に座ることで批判を浴びる恐怖心(臆病者め)

たしかに、みんながみてる前で優先席に座るのは、少しばかり抵抗があります。

とにかく座らないでいれば、他からバッシングを浴びることはありません。

でもね?

やっぱり、満員電車で、乗車を諦める人さえ現れていたのであれば、スペースは有効に使うべきです。

青年達が優先席に座れば…ぎゅうぎゅうに苦しむ人達は、少しでも圧迫が改善されて、電車内の居心地がよくなるんですから。

柔軟性がないというか…マニュアル人間というか…思考停止していますよね。

こういう場面に出くわすと「機転が利かない人だな」と思ってしまいます。

こういう人は仕事ができないだろう、と思うわけです。


電車にみる大人の作法


多種多様なサラリーマンと、同じ時間を共にする『電車』という空間は、実は、自分を見つめ直すいいキッカケになるかもしれません。

同じ年代のビジネスマンでも、口を開けて寝腐っている人もいれば、スマホアプリに必死で、周りが見えていない人も。

(というか、それが大半です。)

わたしは、朝からランニングをして、朝シャンをしてから乗車しているので、目はパッキパキ!背筋ピン!上機嫌でニッコニコです。

また

読書をして通勤時間を過ごしたり、資格勉強に勤しむビジネスマンもかっこいいですね。

「花王」の後藤卓也元会長は、大企業のトップなのにも関わらず、電車通勤をしていたそうです。

電車通勤をすることで、人々がどんな格好をしているのか?つり革広告をみて、世の中のトレンドは何か?をキャッチするのだそう。(すごいですね)

一方で

周りが見えていない人って、電車だと、すぐ分かります。

たとえば

”1つ席をずらせば”カップルが隣同士で座れたのに、全く移動できない人がいます。

乗車してきたカップルに両隣を挟まれている人を見かけますが、愚の骨頂だと感じます。

ぎゃくに

スッとずれて、カップルを隣同士で座らせてあげる人は、大人の配慮がなされていて、色っぽいですよね。

席を譲るにも色々あって…

目の前に、譲るべきか微妙な年齢の方がいらした場合などは、困ります。

わたしのおすすめは『駅で降りると見せかけて、隣の車両に移る』です。

「どうぞ」と譲るが「おい、そこまで年寄り扱いするんじゃない」と怒られるパターンがこわいので

そっと、勝手に、駅で降りたテイをとるのです。

昔、電車で、こんな場面に出くわしました。

そこそこの満員電車で、女性とおっちゃんが背中合わせになっています。

おっちゃんは立ったまま眠っている様子で、自然と女性に背中を預けてしまっている…。

つまり、おっちゃんは悪気は無いのだが、女性からすると「痴漢されている」と勘違いしているわけですね。

端から見ているわたしには状況が掴めますが、当の本人達は分かりません。

とうとう

しくしくと女性が泣き出してしまったので(おっちゃんは寝ているだけ)、わたしがジェスチャーで立ち位置を交換してあげました。

おっちゃんに、わたしの背中を預けます。笑

女性は、位置を変わると、状況を察したようで(痴漢でないことに気付いた)少し恥ずかしそうです。

そりゃそうですよね。

「痴漢されている」と泣いていたら、後ろのおっちゃんは寝ていただけですから、とんだ被害者意識です。(仕方ないことです)

わたしは、さっきの手法を使います。

目的地に着いたテイで、電車からホームへ降りると、そっと、隣の車両のドアから、また同じ電車に乗り込みました。

なんとジェントルマンなのでしょう。


まとめ


自慢話で長くなりました。

とにかく、優先席に座って下さい。

乗車率がパンパンな、東京の朝7時〜9時の時間帯に、ご高齢の方はそこまで乗車しません。

臨機応変に、座る位置や立ち位置を変えるのは、別に難しいことではありません。

電車の過ごし方をみれば、ある程度、仕事ができるかどうか?が分かります。

これが、わたしの持論です。

朝からクレームを失礼いたしました。

さて

来週からはまた、不動産ビジネスに関する内容を発信していきますので、引き続き、どうぞ、宜しくお願いいたします。

今週もお仕事がんばりましょう!

また来週!


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