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孤独の辛さを解く

みなさん、おはようございます。
わたしは、一都三県で、3年で
100棟以上の建売住宅(戸建)を
開発しています。

ブラック企業あがりのわたしは、不動産営業の
「孤独なつらさ」が死ぬほどわかるゆえ、
不動産営業の「味方になれば」と発信してます。
(わたしの経験を活かしきって、死にます。笑)

この記事は「朝活」と題して
毎週木曜日AM7:00に、不動産ビジネスに関する
無料記事を投稿するシリーズです。


この「朝活」記事では、
まいど、同じ挨拶から始まっていますね。

『「孤独」な不動産営業のたすけになる』
が、コンセプトです。

そもそも、わたしは、
「孤独」でつらい時期がありまして、
そんなときに、仕事を教えてくれたり、
寄り添ってくれた存在に救われています。

「孤独」から救ってもらえたとき、
とってもありがたい気持ちになりまして、
「そんな人(存在)になりたいな〜」
と考えているわけ。

だから、不動産営業(特に、仕入)が、
困ったり、へこんだり、悩んだときに
頼ってもらえる(立ち寄れる)ように
役に立つような内容を発信してるんです。

今回は、そんな「孤独」をテーマに
「孤独がもたらす悪影響とは?」
「不動産仕入業のつらさとは?」
を書きました。

「孤独」は悪影響だ

カリフォルニア州立大学
サクラメント校の
ハカン・オズチェリク教授から

『孤独感が強い従業員ほど、
職場パフォーマンスが低い』

と、報告されています。
(約2,000人を対象の調査結果)

ほかにも、
孤独状態が常につづくと、

『1日に、タバコを15本吸った』のと
おなじほど、健康に害である。

とも、述べられているのです。
(ジョー・コックス孤独問題委員会より)

世界的にも、「孤独」は問題視されていて
2018年に、イギリスでは、
『孤独担当大臣』が、うまれています。

では、なぜ、
「孤独」な人が増えているのでしょうか?

それには、おおきく二つ、
原因があるようです。

  1. 高齢化により、一人の時間が増えた

  2. デジタル化がすすみ、
    直接、ふれあう機会が減った

みなさんも、
コロナ禍で、とくに、孤独を感じることが
増えたのではないでしょうか?

OECD(ヨーロッパ中心の国際機関)調査では、
「友達や同僚と過ごす時間がない」とこたえた
男性の割合が、21カ国中、日本がトップ。
(女性も、2位)

つまり、日本は、
『孤独大国』なのであります。

孤独は、仕事においても
支障をきたすようでして、

日経BPマーケティングから発売された
『職場の「感情」論』という本から、
孤独により、
「パフォーマンスが低下する内容」を
箇条書きで、まとめました。

  • パフォーマンス

  • 想像力

  • 意思決定力

  • 計画立案

  • 感情調整

なんか、だいぶ、悪影響がありそうですよね。

やっぱり、孤独は、
健康にも、仕事においても
いいことはないんですよ。

不動産仕入業は、
精神的な消耗が激しい

わたしたちがおこなう
「不動産仕入業」は、
「精神的にキツい」があります。

孤独を感じやすいことに加えて、
こいつがやっかいですね。

わたしも、よく
「やってらんねー!」と
仕事を投げ出しそうになります。

社会学者アーリー・ホックシールドが
『感情労働』という言葉を生み出していて、
不動産仕入業はこれにあてはまるなー
と思うんです。

感情労働…
「感情コントロールが必要な仕事」

これは、ようするに
精神的な消耗が激しい仕事で、
下の要素が該当すると
『感情労働』と呼べます。

  • クレームを受けやすい

  • ノルマがある

  • 休みが取りずらい

  • 長時間労働になりやすい

え?もう、これ
不動産仕入業のことじゃないの?

当てはまりすぎて、
笑っちゃいますよね。

社会人1〜2年目の孤独

過去記事でも、少し触れていますが、
わたしは、社会人1〜2年目に
「孤独」を感じていました。

とても、きつかった。

まわりの同僚は、
次々と不動産仕入契約をしていて、
わたしは、ドベでした。

全然、契約できないんです。

笑われました。

上司から「出来損ない」とか
「だからダメなんだ」とか
言われました。

事務所では、わたしだけが
上司から怒鳴られて、
周りの社員は「かわいそうな目」で
こちらをチラリ。

喫煙所で、同僚と一緒になれば、
わたしは、ひきつった笑顔で、
こんなふうに強がっていました。

「あの先輩うざいよな〜。
怒鳴られても、全然へっちゃらさ」

でも、内心では、
契約できないのは自分だけ。
自分だけが怒鳴られる毎日。
とても孤独で、つらいわけです。

どんどん元気がなくなって、
仕事に行きたくなくなります。

周りの人は、信用できないし
酒に溺れることだってありましたよ。

でね?

のちに、記事にしますけど、
そんなときに助けとなったのは
「一緒に愚痴れる同僚」では
ありません。

「家族」でも「友達」でも「恋人」
とかでも、ないんです。

なにに、
助けられたかって?

『仕事を教えてくれる存在』です。

具体的な、
スキル・考え方・ノウハウを
ちゃんと、わかりやすく教えてくれる人
でした。

そりゃ、そうですよね。
こっちは、契約したくて、
この仕事に就いているんですから。

「癒し」や「和み」は
一時的には、助けになりますが、
やはり根本的な悩みを解決できるのは
「仕事ができるようになる」ことです。

まとめ

だから、記事を書いています。

孤独って、ほんとにつらいし、
おおくの面で、悪影響なんですね。

けっこう、読者様のなかにも
「不動産営業に悩んでいる人」
おおいんではないでしょうか?

孤独を感じる人もいるでしょう。

いま、実際に、わたしの周りにも
モチベーションが上がらない営業がいて、
よく相談をうけています。笑

孤独なときは、
このアカウントをのぞいてください。

仕事のコツとか、失敗体験とか、
考え方とか、
(少しお金をだして)裏話とか、
いろいろと参考にして
みなさんの仕事に活かしてください。

孤独は、本当につらいのです。
結果をだせるように、
お互いに不動産業界でがんばりましょう。


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Dev🏠
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