「話す」ときには「関心」に「要する」
おはようございます。
今週木曜日も「不動産営業マンにたいして、ビジネス成功のヒント」を届けます。
【わたしの実績】
3年で100棟の戸建住宅を開発
エリアは一都三県
5社以上の不動産会社に勤務
ふと、不定期で記事を「連投してみよう」と思いました。今日の朝7時に、すでに記事を投稿していますが、こちらで「2つめ」です。
なぜか、気合いが入っています。(朝ランのせいかな)
みなさんは、話すときに気をつけていることはありますか?
ビジネスシーンでは「話す」ことが優れていると、たくさんメリットがありますね。
正確に情報を届けられる
信頼度が増す
評価が高まる
タイムロスがなくなる
不動産業界では、とくに、対面コミュニケーションがメインで「電話」「交渉」「プレゼン」など、さまざまなシーンで「話す」必要があります。
ということで
不動産営業であるわたしが、普段、「話す」うえで、気をつけていることを書きました。
「話す」ときには「関心」に「要する」
わたしは、あいてが求めていること(関心)にたいして、要点をかいつまんで話す(要する)ことを意識しています。
なぜか?
ビジネスシーンでは、相手が求めていることを、わかりやすく伝えなければ、結果がでないからです。
たとえば、不動産仕入営業のわたしであれば「なぜ、この不動産を買うのか?」を、会社側に説明しなければいけません。
このとき
会社が求めていることは「なぜ、この不動産を買うのか?もうかるのか?」の理由やデータです。
わたしが、いくら「こんなことを頑張ってきた!」と”思い”を語ったところで、会社側は「よし!では不動産を買おう!」とはなりません。
告白だって、おなじです。
女の子を体育館裏によびだしたとしても「付き合ってほしい!」といわなければ、いつまでも付き合えません。
「〇○ちゃんは、とてもかわいいね。もじもじ」
「ぼくは昔から○○ちゃんをすきだったんだ」
・・・・。
「で?」ですよね。
くどくど話したところで、女の子は「わざわざ体育館裏に呼び出して、なにが言いたいの?」と思うはずです。
自分がいいたいことを、一方的に話すひとがいますが、これはビジネスシーンでは致命的で、あいてに理解されません。
わたしの場合、会社側にプレゼンを聞いてもらえなければ、不動産の仕入れができないばかりか、評価(信頼)がさがることもあります。
話すことが苦手な人は、「そもそも、なんのために話すのか?」と、話す必要性を捉え直しましょう。
こう発言する人もいて、言い得て妙ですね。
さて、「話す」ときのポイントは、もうひとつあります。
それは「要する」です。
言いたいことは、端的にまとめる。
過去記事にもありますが、時代は情報過多で、とにかくタイムパフォーマンスが求められています。
「なにがいいたいのか分からない」と、よく言われませんか?
わたしは「なにがいいたいんだバカヤロウ!」と、口酸っぱくいわれてきました。笑
端的に伝えるにはコツがありまして、これは、記事のタイトルや見出しとおなじ要領なのですが、言いたいことを「13文字以内にしぼりこむ」っていうのがおすすめです。
たとえば、以下の文章では、どっちが伝わりますか?
玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・ホウレンソウをふんだんに使った、野菜の美味しさがたくさんつまったカレー
野菜のうまみたっぷりカレー
あきらかに「2」ですよね。
ここで主張したいことは「野菜の美味しさがつまっている」で、野菜の量とか種類は「補足説明」です。
つまりサブです。
サッカーの監督も、11名のスタメンを選び抜いて試合にのぞみますよね。
ベストイレブンです。
サブまで、なんでもかんでも出場させる監督がいないように、「話す」ときもベストメンバーだけを選んでください。
選びぬいたベストイレブンのほかは、ベンチに座らせましょう。
要点をかいつまんで、そのほかは、はぶく。
慣れない人は「要するに〜」と、言い換えてみるといいかもしれません。
ということで・・・
今回の記事でいいたいことは『相手が求めていること(関心)にたいして、要点をかいつまんで話す(要する)』でした。
これを13文字以内にしぼると・・・
「話す」ときには「関心」に「要する」となります。
では、また来週!
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