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「やってみた」と「しってる」の大きな溝

おはようございます。

木曜日の7時に「不動産営業に向けて、ビジネスヒントになる記事」を投稿していますが、今週分の投稿が遅れてしまいました。

すみません。

今日は、「やってみた」と「知ってる」の大きな溝について書きます。

わたしは、飛び込み営業せずに、3年間で100棟の戸建分譲を経験していて、そのやりかたを記事にしました。

この記事の内容を「知っている」ことと、実際に「やってみた」の差って、とても大きいと思うのです。

記事は、「飛び込み営業より、ネットにのった不動産情報を、いかに電話で買うか?」という内容なのですが、実践(電話で問い合わせ)してみると「あれ?なかなか通用しないぞ?」ということに気付きます。

「声のトーン」「戸建企画の説明」などで、仲介に対して説得力がある電話ができないと相手にしてもらえないし、頭の中で間取りをイメージできるほどの訓練が必要だったりします。

そもそも、担当の仲介を捕まえて、資料をもらうのでさえ一苦労です。

記事の内容を読むだけではなくて、実際にアクションにおこすことで、はじめて「あ、この話し方じゃダメだ。」とか「資料をもらうためには、どんな工夫が必要だろう?」という発見がある。

いっぽうで

記事を読むだけ…つまり「知っているだけの状態」というのは、「ははーん。電話で問い合わせるだけで、土地をたくさん買えるのか」と理解はしていても、あなたが再現できるわけではありません。

いざというときに「契約できる土地がない!記事でみた手法を!」と試しても時すでに遅し…相手にはまったく通用せず、役に立たない結果となります。

つまり、「知っているだけの状態」というのは、単なる思い込みや推測でしか動けないわけですね。

「やれる気になる」というリスクがあるんです。

わたしは立場上、「仕入は、こうやるといいよ」と伝える機会がおおいのですが、それを実際に、真似して、行動に起こすビジネスパーソンは多くありません。

わたしの記事を読んでくれているからには、少なくとも、「仕入ができるようになりたい」という課題があると思います。

そのための解決策は、決して「記事を読んでノウハウを知ること」ではなくて、「実際にやってみる」ことですよね。

やってみると、きちんとしたデータがとれます。

もっといいアイデアが生まれることだってあります。

たとえうまくいかなくても「やる」ことではじめて、「これじゃだめだ」とか「うまくいった」とか「他のことを解決しなくては」と、前にすすめるのです。

知っているだけ、推測や思い込みだけで話をするビジネスパーソンと、実際に行動に起こすビジネスパーソンとでは、圧倒的な差がある。

これを肝に銘じて、わたしも、いい話を聞いたら、すぐに実行に移す意識をもちます。

お互いに、どんどん行動を起こして、たくさん失敗していきましょう!


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