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『利益』の重要性とは?


おはようございます!

あなたは「利益の重要性」を理解しているでしょうか?

わたしは、戸建住宅を開発する不動産営業マンですが、上司から「利益を出せ!」と言われてばっかりで、ウンザリしたことがあります。

「なぜ、利益を出さなければいけないのか?」までを教えてくれる上司は、なかなかいません。(むしろ、理解しているのか危ういですよね。)

今回は、そんな役立たずな上司の代わりに、わたしが利益の重要性を書きました。

事業者の視点で書いているから、記事を読めば利益にこだわるプロの考え方を得られますし、仕事のモチベーションが(少しは)上がるでしょう。

参考になれば幸いです。


なぜ、利益を出さなければいけないのか?


なぜ、利益が大切なのか・・・

それは『サービスが長続きしないから』です。

商品やサービス提供者は、人に「役に立つ」「感動をありがとう!」と思ってもらって、はじめて対価としてお金をもらえます。

いただいたお金の総額が「売上」であり、売上から商品開発にかかったお金などを引いた金額が「利益」ですね。(売上総利益とか経常利益といった、こまかい話は割愛します)

事業者は「利益」をつかって、仕事に必要なモノを購入したり、また同じ商品を開発したりするわけです。

ぎゃくにいうと

利益がなければ、仕事に必要なモノを購入できないし、同じ商品を開発できません。

「また同じ商品が欲しいよー」とか「感動をくれよ」という消費者に対して、商品やサービスを提供できなくなります。

サービスが長続きしないんですね。

おっと

そもそも、長続きさせる必要があるのかって?

たしかに「サービスを長く続ける」って、事業者側のエゴに聞こえますし、儲けたいだけでしょ?と思われそうですね。

けしからん。

「サービスを長く続ける必要性」は、「利益を出すことの重要性」に直結します。

わかりやすく説明していきますね。


サービスを長続きさせる。


わたしは不動産を扱う立場だから「仲介手数料をまけてくれよ」とか「この家、もっと安くなるだろ?」とか、言われます。

ぼったくるな、とかも言われます。笑

ちょっとまった

消費者のみなさんに考えていただきたい。

こちらに利益が落ちなかったら、提供できるサービスの品質は落ちて、事業として長続きしません。

たとえば

『飯田グループ』の家は、低価格で購入が可能です。

ただ、この低価格の戸建住宅は「飯田グループ」がきちんと利益を得て、ドンドン会社の規模を大きくして、一気に・大量に・木材の仕入を可能にして、あらゆるスケールメリットを活かすことで実現しています。

人が多く雇えて、建築の工程を簡単にして、あらゆるコストが削減できているから、低価格の戸建住宅が提供できているのです。

利益がなくては、できません。

消費者全員が仲介手数料を払わなくなれば、家を案内してくれる仲介業者は減り、おのずと家が売れなくなり、低価格の家がなくなります。

みーんな、賃貸になっちゃいます。

いや…仲介手数料を払わなければ、賃貸すらなくなるでしょう。

もっと身近な例を出してみます。

コンビニエンスストアは、どうですか?

みなさんの近所にある、セブンイレブンやファミリーマートが、きちんと利益をとれない状況にあると、もちろん「店舗は閉店」していきます。

近所からコンビニが無くなると、不便ではないですか?

「配送」や「緊急避難」の役割を担っていたり「日常品」や「食品」をサラッと購入できるので、昨今「コンビニは必要不可欠な存在」といっても過言ではありません。

利益を得ているからこそ、コンビニ店舗はピカピカと、24時間休みなく稼働しているのです。


わたしのマガジンも、同じである。


わたしは、毎週木曜日の7時に「困った不動産仕入営業のたすけとなる」ような記事を投稿しています。

戸建住宅をたくさん開発してきた自負があり、その経験や知識を共有することで、みなさんの役に立ちたいのです。

パワハラ上司は、丁寧に仕事を教えてくれません。

ブラック企業は、プレイヤーの心を病ませます。

実際に、わたしがそういった経験をしたので「同じ悩みを抱える人に、少しでも寄り添えたら」と思ったのがキッカケです。

このシリーズとは違ったマガジンがあり、そっちは”ガチめ”な内容を、時間をかけて投稿しており、きちんと購読者様から対価をいただいています。

『有料記事の投稿率100%』です。

有料マガジンでも「利益をとること」は意識していて、いただいた利益でビジネス書を大量購入し、休み時間にはインプットして、有益な内容を発信するようにしています。

購読者が増えたり、対価をいただくことで、貢献している実感が湧き、モチベーションの維持にもつながっている。

つまるところ

サービスを、長続きできています。

活動は、2年目に突入しましたし、いつも購読してくれるみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。(ありがとうございます!)


まとめ


サービスを提供し続けるためには、利益をとらなければいけません。

視点をかえて言い換えてみると・・・消費者は、事業者側に利益を与えることで、便利なサービスをいただけます。

豊かな生活を維持できて、幸福でいれるのです。

わたしは、仕入れた土地に戸建住宅を開発して、そこに利益を乗せて売っています。

ただそれは

わたしの懐が温まるだけではなく、みなに必要とされる「家」を提供し続けるために必要なことなのです。

そんな大義名分をモテると、土地の仕入営業のあなたは、もっと胸をはって仕事ができるようになるかもしれません。

3月もラストスパート!利益、とろうぜ!



PS、、、

アニメ「スラムダンク」の「世界が終わるまでは」を聴きながら記事を書いたので、少し、感情が高ぶってしまいました。

サポートをいただけると記事を書くモチベーションになります! ビジネスのヒントになる記事を、もっと書きますね(^_^)