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肩こりの原因と改善方法

どうも、パーソナルトレーナーのいっとくです!

今回は、肩こりについて書いていきます。

【肩こりとは】

「肩こり」というのは病気の名前ではなく、首、肩、肩甲骨周辺の慢性的なこり、腕にも症状が及ぶものを総称して「頸肩腕症候群」と呼び、これを一般的に「肩こり」と呼んでいます。

また、人間は重力の影響を受けますが、肩から腕を支えている筋肉の疲労や過労、姿勢が悪いなど、生活環境からくるもの等、いろいろあります。

ちなみに、ほとんどの肩こりは生活習慣や仕事、性格などからの影響と考えられています。

しかし、肩こりの他にめまい、耳鳴り、胸の痛み、背中の痛み、動悸などがみられる場合は、胃の病気や循環器の病気などの可能性もあります。


【肩こりチェック】

・肩甲骨周辺から首にかけてこりと痛みがある。
・肩、首、腕、手指の痛みや倦怠感があり、脱力感などの症状がある。
・腕を頭より上にあげた状態が続くと痛みやしびれが出る。
・腕、手指が血行障害を起こし、だるさやむくみ、痛み、知覚異常などがある。


【肩こり3大要因】
1.ストレス
ストレスを受けると、肩や首の筋肉が緊張し、血管が圧迫され、血行が悪くなり、結果として痛みが起こる。
2.筋肉疲労
首や肩の筋肉の使いすぎは疲労の蓄積をきたし、筋肉の緊張を生じてこりを生む。
3.悪い姿勢
同じ姿勢で長時間いると筋肉が緊張し、血管を圧迫して血液の流れが悪くなり、肩こりを生む。デスクワークやスマホ操作が多い人は要注意。


【肩こりを良くするには】

単純な肩こりのメカニズムは精神的ストレスにより交感神経が優位となり、血管が収縮し、血流が悪くなることで起こります。

また、悪い姿勢、つまり動きが少ない筋肉では、筋肉が緊張し、血流が悪くなり、疲労が蓄積し、肩こりが発生します。

そして、肩こりの不快感や痛みは中枢へ伝わり、神経細胞が活動します。そうなると筋肉はさらに緊張するという悪循環となるわけです。

ちなみに、よほど酷い肩こりや病名が決まっている肩こりでないならば、腹式呼吸やストレッチや筋膜リリースで副交感神経を優位にし、血管を広げて血流を良くしましょう。

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