2015年9月12日の日記


 朝は、強い揺れを感じて目を覚ました。それまで見ていた心地よい夢など跡形もなくなるまで吹き飛ばしてしまうほどの力を持った揺れであった。私は小走りで玄関までやってきた。間もなく母もやってきたが、その時には揺れは止まっていた。居間にやってくるとようやく父が寝室から出てきた。私は眠たかったので部屋に戻り、携帯で震度を調べてみた。震源地近くで5強、と出ていた。この辺でも少なくとも震度4ぐらいはあったと思う。それぐらいの揺れであった。結局その後は眠ることができなかった。朝食後、10時半ぐらいまで眠った。今度は呼び鈴の音で目を覚ましたのであった。5年に1度の国勢調査の人であった。


 昼食はご飯、納豆、生卵、厚揚げやき、コロッケ、味噌汁であった。納豆と卵でもりもりとご飯を食べることができた。腹いっぱい食べて、また昼寝をした。16時ごろ外出。図書館でぐだぐだと時間を過した後ランニング。図書館前には仮設テントや神輿が並べられていた。近い内に祭りが行われるものと思われる。土曜の河原は数多くの家族連れでにぎわっていた。人々の去っていったバーベキュー場には、零れ落ちた肉や魚を狙って大量の烏が群がっていた。本当にたくさんの烏がいたが、獲物をめぐって争ったりはしていなかった。なぜだかその光景が印象に残った。

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