2016年12月27日の日記


 9時ごろ起床。午前は雨が降っていた。朝にはスープを飲む。


 午前中は何もやる気が起きなかった。ベッドの上でぐだぐだしたりした。


 午後、16時ごろ外出。図書館に行く。2日ぶりの散歩であったが、すでにかなり暗くなっていたのであまり爽快感はなかった。小林秀雄作品集。1939年ごろの文章を読む。満州訪問記など、なかなか面白かった。青少年開拓団のキャンプを訪れているが、その過酷さ、設備の貧困さなどについて、当局の機嫌をできるだけ損ねないようなトーンで苦言を呈している。


 また、ドゥガルド・クリスティーの奉天三十年なる本の紹介文を読んだ。クリスティーはスコットランド出身で、40年も満州で中国人のために活動した人である。そういう人の自伝である。

「満州人たちの日本人に対する印象が決定的に悪くなったのは日本の民間人たちが満州にやってきてからのことである。…戦時中の不法行為は仕方ないと目も瞑ろうが、平和な時期の不法行為は絶対に許すことができないのが人間というものである」そういう文章があるそうである。非常に興味深い。

 図書館では予定通りセネカの悲劇集とドストエフスキーの書簡三冊を借りた。

 昼食はおじや。夕食はチンジャオロースーであった。リンパの腫れはほとんどひいたが、まだ若干残っているような気もする。

 昨日のことも一応。昨日はずっと家にいた。そしてスペイン語やフランス語の勉強をしていた。昼食は父が作ったサンドイッチで、夜は塩サバだった。夜、マジカルミライ2016の動画を観た。なかなかよかった。今年は幕張メッセが会場で、3日間だかに計25000人が来場したそうである。

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