2015年12月30日の日記


 セネカ、ペトラルカ、ヴォルテールの書簡を読む。セネカには勇気づけられる。そこにあるのは生への倦怠だけではない。孤独の称賛だけではない。平たくいえば彼によって語られるのは中庸の思想である。賢者は友を失っても耐えられる、しかしそれは友のいない状態を求めることは意味しない。との言葉はそれをよく表しているように思う。しかしまだ少ししか読んでいない。

 ペトラルカも面白い。しかしどうも宣伝上手なところがあるような気がする。情熱は本物であるが、それを利用できる強かさのようなものがある。若干立場を危うくしてまでコーラ革命を称賛したのはやはり本当に感動したからだろう。そしてだからこそ失望も大きかったのだ。


 コーラとはリエンツィのことである。ワーグナーのオベラにもなっているあのリエンツィである。

 今日は夕食はサバの塩焼き。昼食は焼きそばだった。昨日は夕食が肉みそ、昼食がピザトーストだった。昨日はFF7をクリアするが、その後大空洞から出ることが出来なくなるという事件が発生した。結局どうすることもできずあきらめるしかなかった。今は落ち着いているが最初は本当に心臓が痛くなるほどにショックだった。


 明日で今年も終わりである。信じられない。

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